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「2017 欧州選挙年」にイタリアも参加?

2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりました セントラル短資FX さんのコラム すこしFX ☆ なが~くFX が、2012年11月16日より 毎週金曜日に マーケット・ビューで連載されることになりました 


セントラル用





今週は欧州2つの国で裁判所からの判決が言い渡されました。1つは、私が住む英国の最高裁が火曜日に、「EU離脱の正式な手続きを始めるにあたり、 EU 基本条約 50 条の行使には、議会の承認が必要である」という判決を下しました。そして木曜日にはイタリア憲法裁が【2015年下院新選挙法】についての判決を下したのです。

今週のコラムでは、いったいイタリアで何が起き、ここからどんな動きが展開されるのか、それについて考えてみたいと思います。





今回のコラム記事の主な内容は、


・昨年12月の国民投票否決の影響

・2015年下院新選挙法(Italicum)

・憲法裁からの判決

・6月にも総選挙実施の可能性が浮上

・気になる反ユーロ政党:5つ星運動(M5S)の動き

・憲法裁の判決を受け、ユーロは上昇





コラム記事の一部を抜粋しますと、


>>>イタリアでは任期満了による総選挙が、2018年春に予定されています。しかし、木曜日の憲法裁の判決を受け、早ければ今年6月にも解散・総選挙の可能性が浮上しています。今年は3月から9月にかけて、欧州主要国で選挙が目白押しとなっているだけに、ここにイタリアが加わると、新たな政治リスクが高まることにもなりかねません。<<<



どうぞごゆっくりお読みください 


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[ 2017/01/28 04:33 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(0)

イタリア憲法裁からの判決、出てこない~

昨日、イタリア憲法裁で、 【新選挙法】の合法性 に関するヒアリングが行われました。

そして、本日現地時間の昼過ぎに判決が出ると聞いていたのですが、未だにどこを探しても出ていません  


*新選挙法とは?
この記事 で詳しく書いたので、そこから一部抜粋します。


伊新選挙法



この新選挙法 (Italicum) は、2015年5月に導入されたばかりです。

① 総選挙で40%以上の得票率を獲得した政党には、下院議席の54%に相当する議席を配分する。現在イタリア下院総議席は630であるため、そのうちの340議席が割り当てられる。

② いずれの政党も40%の得票率を得られなかった場合は、上位2党による決選投票を実施する。そこで第一党となった政党に54%に相当する議席が配分される。



イタリアでは政権交代が激しいため、それを出来る限り回避するためにも、このような「単独過半数以上の議席を持つ与党政権」の確立が必要です。しかし、Italicumには、大きな落とし穴がありました… 


*Italicum の落とし穴
Italicumの生みの親であるレンツィ前首相でさえも、Italicumの内容の一部変更、或いは大幅改正を考えているようです。

その「気になる変更部分」とは・・・・・
それは自身が属する民主党(PD党)政権に有利に働くと考えて設定した「40%以上の得票率を獲得した政党」という部分でした。

この選挙法が導入された当時は、反体制派/反ユーロ政党:5つ星運動の人気は、それほどではありませんでした。しかし、昨年のBrexitをきっかけとして、世界的なポピュリズム台頭の追い風  に助けられ、同党の支持率はジリジリと上昇しています。

もし今すぐイタリアで総選挙が実施されれば、40%以上の票を獲得するのは5つ星運動に違いないとまで言われています。



*憲法裁の判決が重要な訳
このように反体制派の5つ星運動が政権を取るようなことになれば、ユーロ離脱という問題がでてきてしまうため、是が非でも早期解散総選挙は避けたいイタリア。

本日予定されている (はず・・・ ) 判決結果によっては、早期解散総選挙が現実のものとなってしまいます。

・判決が 「Italicum は合法」  今年6月までに総選挙実施の可能性高まる 
・判決が 「Italicum は合法でない」   2018年の次期総選挙まで、現政権が継続するという予想


こんな具合です。

コンセンサスは、「合法でない」 となっているので、あまり心配する必要はないのかもしれませんが、  ECBの国債購入プログラム を実施しているにもかかわらず、最近のイタリア国債は売られており、利回りがジリジリと上昇しているのが、非常に気になっています。


追記:
この記事を書きながら、イタリア語の記事を探していたら、驚くような記事をひとつ見つけました 

それを読むと、 「憲法裁の会議室に空きがなく、他の部屋が空くまで、1時間以上の遅れが出る」 と、現地時間 14:50 (今から1時間以上前) に出てました。

はぁ 部屋が空いてない?    そんなこと あるんですか? 憲法裁って、イタリアの最高裁ですよ・・・
驚くわ、これ・・・・








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[ 2017/01/26 00:04 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(1)

ユーロ加盟国の長期金利

先週、イタリアの格下げについて記事を書きました。

あれ以来、妙に気になって毎日チャートをチェックしているんですが、やはり長期金利 (ここでは10年物国債利回り) 上がってきています (=債券価格は下落)


伊格下げ チャート

これは過去1週間のチャートですが、利回りはジリジリと上がっていますね。


*他の国はどうなのか?
もう少し長い期間のチャートを見てみました。そして、ここではイタリアだけでなく、南欧州劣等生グループとして、「イタリア、ポルトガル、スペイン」。それに対して、北欧州優等生グループとして、ドイツです。

フランスは、どっち所属か悩みましたが、4月末から大統領選があり、政治リスク  という意味で、調べてみました。


これらのチャートは全て、10年物国債利回り (週足) 2010年1月~現在 のものです。



*** ドイツとフランス
フランスは選挙リスクがあるためか、昨年Q4くらいから、フワッと金利が上昇していますね。

ドイツでは、インフレ率の上昇が顕著になってきているためか、やはり金利が若干上がりかけています。

欧 長期金利 北
(クリックすると拡大します)




*** 南欧州組 (伊 スペイン ポルトガル) 
次は、南欧州組に移ります。

やはり予想していた通りになりました。

つまり、マズイ順番  で行くと、 ポルトガル > イタリア > スペイン となります。


欧 長期金利 南
(クリックすると拡大します)


私があらためて、ここで説明するまでもなく、長期金利とは、その国の借金の利子(借り入れ金利)ですので、高くなればなるほど、利払い額が増えて、財政赤字の拡大に繋がります 

そもそも、ユーロ圏加盟国には、「財政均衡達成年度」が決められているのですが、毎年延長しているので、さすがに最近は死語になりかけています。

英国がEUを抜け、欧州の予算にポッカリと穴が空くことを考えると、ここ1~2年は大丈夫としても、その先は大丈夫なのかな  と一抹の不安が残ります。

くどいですが、この長期金利上昇は、ECBのQE (国債購入) を実施している中に起きている  ので、なんだか嫌な感じがしているのです。








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[ 2017/01/23 04:33 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(0)

イタリア格下げ

格付け大手3社と言えば、S&P   ムーディーズ   フィッチです。
欧州中銀(ECB)は、これにもう1社、カナダのDBRSを加えて、4社を使っています。


*DBRS イタリア格下げ
カナダのDBRSが、イタリア国債の格付けカットに動きました。

伊 格下げ


まぁ 今回の格下げでも、「投資適格級」を維持しているので、特に問題はないように感じますが、イタリアの銀行にとっては大問題 

その理由は、彼らがECBから資金を借り入れる際には、国債を担保に差し入れます   その際のヘアカット率は、格付け4社のうち 「1番良い格付け」 を使って計算します   つまり、今までのイタリアは、DBRSのA格付けで計算されていたのです   しかし、今回の決定で、今後はBBB格付けとなります。

これにより、イタリア系銀行がECBから資金を借りる場合、金利の上乗せが出てきます。

たいしたことはないようですが、やはり体力がないイタリア系にとって、少しでも負担が増えるのは好ましくないでしょう。

このニュースを受け、イタリア国債の利回りが若干上昇中。





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[ 2017/01/16 23:19 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(0)

伊「5つ星運動」の不気味な動き

世界的なポピュリズムの台頭を受け、イタリアで人気が出てきている新興政党「5つ星運動」。
創設者:ベッペ・グリッロ氏は、元コメディアンであるが、前科があるため、5つ星運動の表には立たず、影の運営者として有名です。

5つ星運動は、反ユーロ支持で有名であり、もし自分達が第一党となり政権を任されたら、ユーロ離脱の是非を問う国民投票を実施すると公言しています。

そのグリッロさんが、突然おかしな行動に出ました 

伊グリッロ



*欧州議会での党派移動を求む
欧州議会では、政党数が多いため、同じ思想をもつ政党同志が集まり、「党派」を組んでいます。

5つ星運動は今まで、英国のUKIP(英国独立党)と同じ党派に所属していました。ところが、グリッロさんは「UKIPと同じ党派から出て、ALDE(欧州自由民主同盟)の仲間に入りたい。」と、ALDE党首にラブ・コール  を送ったのです。

このニュースを聞いたとき、私は、「はぁ 」 と首を傾げました。

その理由? それは、ALDEは「ヨーロッパ連邦」を目指したヨーロッパ大好き党が集まっている集団だからです。
それだけでなく、5つ星運動は、アメリカのトランプ次期大統領支持を表明していますが、ALDEは、反トランプ・反プーチン色が強い党派です。

常識的に考えても、この2つがうまく行く訳がありません。


*ユーロ離脱を支持する党が、どうしてALDEに?
グリッロさんは、UKIPと同じ党派から抜ける理由として、

「この党派が支持した政策はことごとく却下され、過去2年の間で、わずか20%の政策が実現したに過ぎず、5つ星運動の声が全く聞いてもらえないから・・・」 と説明しています。

このニュースが出て、一番驚いているのは、イタリアの他の政党です。特に、反EU派の北部同盟は、「ALDEは、ユーロ支持・トルコのEU加盟支持・移民賛成の党派であるのに、どうして反ユーロの5つ星運動は、ALDEを選ばなければならないのか?」と非難しています。


*ALDEからの答え
5つ星運動からのラブ・コールを受けたALDE党首の元ベルギー首相 + Brexitに対する欧州議会主席交渉官であるフェルホフスタットさんは、最終的に5つ星運動の参加要請に対して、NOと言いました。やはり、あまりにもALDEと思想が違うことを理由に挙げています。

欧 フェルホフスタット氏



*5つ星運動のその後・・・
ALDEに参加を断られた5つ星運動は、今後はどこの党派にも所属せず、欧州議会では孤立したままでいることに決定したと発表しています。

どうして、こんな意味不明な行動に出たのか?今回のこの決定を受け、5つ星運動は、30%のサポーターを失った  と言われています。

唯一考えられる理由として挙げられているのは、民主色の強いALDEの一員となれば、次期総選挙でイタリア第一党である民主党と一緒に連立政権を組むことが可能となるため、その準備段階だったということのようです。

事の真意はわかりませんが、常に話題にのぼるグリッロさん。イタリアの解散総選挙は、今年の欧州におけるブラックスワンと言われているので、何か情報が入りましたら、またブログで取り上げます。






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[ 2017/01/10 04:54 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(0)
プロフィール

N20   (松崎美子)

Author:N20   (松崎美子)
東京でスイス系銀行Dealing Roomで見習いトレイダーとしてスタート。18ヶ月後に渡英決定。1989年よりロンドン・シティーにあるバークレイズ銀行本店Dealing Roomに就職。1991年に出産。1997年 シティーにある米系投資銀行に転職。肉体的・精神的に限界を感じ、2000年に退職。その後、憧れの専業主婦をしたが時間をもてあまし気味。たまたま英系銀行の元同僚と飲みに行き、証拠金取引の話しを聞き、早速証拠金取引開始。

口座残高ゼロ経験あり

セントラル短資FX(株)さんで 連載スタート
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