ECBによるユーロ加盟国の国債買い入れを巡って ドイツ連銀内部が騒ぎ(?)始めた

みたいです。
独シュピーゲル誌の記事によりますと、ECBは先週末までにスペイン、ポルトガル、アイルランド、ギリシャの国債を合計400億ユーロ相当 買い入れ実施したそうです。このうち ギリシャ国債は250億ユーロを占め、現在でも引き続き 毎日最低20億ユーロ相当のギリシャ国債買い入れを継続。ギリシャを含むPIIGS諸国全体の国債買い入れ額が毎日約30億ユーロと言われていますので、買い入れ国債がいかにギリシャに集中

しているかが判りますね。
*どうしてドイツ連銀が騒ぎ出したのか?ECBへの出資分担額は国内総生産(GDP)と人口に応じて定められており、ドイツはユーロ加盟国内で最大の分担額を支払っています。このチャートは ユーロ加盟国のみに絞ったECBへの分担金比率を表しています。

現在ECBが保有していると言われる250億ユーロ相当のギリシャ国債のうち 約3割にあたる70億ユーロ相当は 間接的にドイツ連銀保有と見なされる事になるので、ドイツ連銀も心穏やかではない

のは当然の事。
*どうして 毎日 ギリシャ国債買い入れを継続しなければならないのか?1兆ドル規模の緊急支援策は、承認されたものの まだ発動はされていない為、(ギリシャ以外の)PIIGS諸国の国債買い入れを増やしているのであれば理解出来ます

。 しかし ギリシャに関しては 5月に総額1100億ユーロに及ぶギリシャ支援が決定し 正式に発動しています。それなのに どうしてECBはギリシャ国債を毎日20億ユーロ相当も買い続けなければならないのでしょうか?どうして 今 ギリシャなのか


ドイツ連銀内部では この疑問が渦を巻いているみたい
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