歯医者 痛かった~~~~~~~!

あと1回で治療終了かと思ったら あと2回だって

私がいない間に出たニュースで おや!

と思ったものが
「イラン中銀 ユーロ売却、ドルと金購入」 という記事
ジャメジャムというイランの新聞に載っている記事らしいのですが、イラン国営放送によるとイラン中央銀行は外貨準備のユーロ 450億ユーロを売却

ドルと金を購入する予定だそうです。
*イラン中央銀行外準高は どのくらいなのか?同紙によると 昨年12月末時点で約800億ドルを越えていたとされています。今回のユーロ売却終了時でイラン中銀外準に占めるユーロ比率は現在の55%から 20~25%に下がるようです。
*どうして 売却に踏み切ったのか 
中央銀行内のFX専門家の見方では、欧州で起こった経済/財政危機は更に悪化すると予想しており、その結果 ユーロという通貨の価値は下がり ドルの価値は上がると見ているからだそうです。
*450億ユーロの売却手順4ヶ月の間に3段階に分けて実施する予定。第一段階めの150億ユーロの売却はイラン暦6月がスタートする5月22日より既に開始されている模様。第2、第3段階の具体的な日程は書かれていませんが、売却に要する期間は4ヶ月としているようなので、終了時期は9月22日辺り。
*イラン大統領指令の全く逆の決断2009年9月 イランのアフマディネジャド大統領は、イランの核開発問題で米国

との緊張が高まった時、同国の原油安定基金の構成通貨をドル


ユーロにシフトするよう命じました。
しかし 今回の中銀によるユーロ売却決定は 大統領命令から大きく外れるものなので関係者を驚かせている模様
*原油取引き通貨2007年以降 イランの原油売却から得る収益の85%がドル以外の通貨だったそうです。そして 上でも触れたように、大統領命令発動後は 原油取引きは100%ドル以外の通貨 (通貨バスケット案が有力でした) にする予定だったようですが、今回の決断により 大きく方向転換し、ユーロ建ての原油売買比率は大幅に減少する予定。
*他の湾岸諸国も追随?同紙によると 他の湾岸諸国もイラン同様 外準に於けるユーロ比率を減らす方向に動いているようです。具体的な国名は書かれていないようですが、やはりイランの決断と同じく ユーロを減らして その分 ドルと金の比率を上げるオペレーションみたいです。
こういう内容でした。今のところ イラン以外の湾岸諸国が 「うちもユーロ減らすよ!」と追随発言は しておりませんが、今回の報道によると 他の湾岸諸国でも既にユーロ売りを開始しているところもある というような事を匂わせていますね...
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