昨日 寝る前に書いた記事で ユーロ チャートに少し触れました。今朝 改めて 見直してみたのですが なんだか 昨夜 自分勝手に描いたシナリオが 一夜明けた今 説得力に乏しいイメージに なってしまっています
市場では ユーロ/ドルが 200日線を下抜けしたので イケイケ・ドンドン


ムードで いっぱい。確かに ユーロは ここから まだ下げるとは思いますが 少し 冷静に なってみたいとも思います。
そこで チャート比較。今回は 単純ですが
50、100、200SMA を チャート上に表示しました。

過去のチャートを振り返ってみると ユーロ/ドルが 200日線を下抜けした事なんて 腐るほど あります。ですので 一番最近の2回の動きを 拾ってみました。
一番最初のチャート 1 に引いてある青い縦線は 2005年5月に 200日線割れた時です。この時の200日線は 大雑把に言って 1.28ミドルにあり その後 1.16ミドルまで下落しました。200日線からの下落率 9%
次のチャート 2 は 2008年夏に 200日線割れた時です。この時の200日線は だいたい 1.52Lowにあり その後 1.23Lowまで 一気に下落。200日線からの下落率 19%
同じくチャート 2 の右端の部分が 現在です。200日線(黄緑)が 綺麗に下抜けしているのが 確認出来ます。もし 2005年と同じ下落率であれば ターゲット: 1.30台、2008年と同じ下落率であれば ターゲット: 1.15台 という数字が出てきます。
歴史は繰り返すと申しますが 果たして ここで 小躍りしながら

ユーロ売り/ドル買いをして 大もうけ出来る相場が到来したのでしょうか?私は 預言者では ありませんから 何とも 言えませんが とりあえず 過去の値動きを辿る意味でも 今度は 週足チャートで検分してみようと思います
チャート 3 は ユーロ/ドル 週足です。それぞれの 2005年、2008年 日足で200日線下抜け日には 青い縦線を入れています。
チャートを見れば一目瞭然ですが 2005年 そして 2008年共に 200日線下抜けした時

週足では 50SMA(50週線)も 下抜けしています。
今回の場合は どうかと言えば 50週線(赤)は 200週線(黄緑)を上抜け ここから 100週線(青)を上抜けしようかなぁ、それとも もう一回 下がって 200週線まで戻ろうかなぁ と悩んでいる

ようにも 見えます。つまり 前回2度の 200日線+50週線 下抜け記念日

とは 違う動きをしているのが確認出来ました。
ここでは ユーロ/ドルの話しをしていますので ドルの動きも確認しなければ 片手落ちになります。
そこで ドル インデックス 週足チャート 4 を載せ 比較してみましょう。
2005年、2008年 (それぞれ 青い縦線で表示) いずれの場合も ドル・インデックスは 50週線(赤)を上抜けしているのが確認出来ます。
しかし 現在のドル・インデックスの状況をみてみると まだ 200週線(緑)に頭を押さえられている、50週線(赤)が 100週線(青)を下抜けしかかっている のが分かります。
結論たぶん 現在のユーロ下落には まだ 勢いが残っているので ここから一気に 1.4000割れを試す展開になるかと思います。しかし その時に ドル・インデックスが 綺麗に 80/81台を回復し さらに上昇する勢いを見せていない場合 再度 ユーロ/ドルは その時点に於ける200日線までの戻しを余儀なくされるように見えます。
言い訳になりますが まだ 私 ユーロ・クロスのチャート検証は しておりませんので これは あくまでも ユーロ と ドルインデックスを見ただけの結論である事は ご了解下さい
これから 子供を学校に連れて行き そのまま 食料品買い出しに行って来ます。ロンドン時間午後3時位には 戻れると思います
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こんな嬉しい賞を頂きました。受賞に恥じないよう 頑張ろうと思います。応援 よろしく!
今日も派手に落ちてたね~
なんか心配掛けちゃってごめんね。体調は回復してきたから大丈夫だよ。
トレードは相変わらず調子悪いけど、原因はハッキリしていて対策はしてるよ。
メンタルの問題だから、ちょっと厄介だけど…
でも体調とトレードは関係ないから安心してね。
そうだよね、設備の整ったジムのほうがいいよね!
僕が通ってるジムもいろいろなエクササイズのクラスがあるよ。
残念ながら試した事は無いけどね(笑)