今日わ
木曜日の朝 子供と一緒にスクールバスのバス停まで歩き 家に帰ってきたのが 朝8時10分。すぐに PCをつけて 取引開始。その後 ジムに行こうと思ったのですが いろいろ 調べ物があって PCを前にして食事を済ます。そのまま ずっとPCの前にいて ハッ!と気が付いたら もう 夜9時15分

13時間 PCの前に釘付け状態。その後 夜10時すぎに 雪が一部解凍して カチンコチンに凍った道を 恐る恐る運転

して 子供を向かえに行ったのですが 帰宅後も 眼精疲労で食欲なし
今朝 起きたら もう 目が開けられないほど 痛くて

改めて 無理できない年齢になってしまったんだ とガックリ

取引したくても 目の痛みで画面を見ていられないので 昨日のドルカナダ・ショートの損切りオーダーを入れて すぐにジムに行きました。昼過ぎに帰宅したのですが もう 頭痛はするわ、吐き気がするわ で 仕方なしにベッドに逆戻りして TVを見てました。仕事をせずにベッドに昼から横になるなんて 1年以上 やった記憶がありません。ようやく 午後4時過ぎ 起き出して PCをつけた次第です。だから あまり 書く事 ありません
結果から申し上げると ドルカナダの売りポジションは ストップを置かずに 今まで持っていれば 少額ですが 利喰い出来ていました

。しかし 体調が思わしくない時に ポジションを持つと だいたい 碌な事がないので 思い切って マイナス35ポイントのレベルにストップを置いて それが ヒット。全く 後悔していません。今年最初の やられ

ですが 来週から 頑張りますよ!
1)英中銀の損失英中銀が量的緩和策の一環として行った英国債買い入れにより 差し引き 36億ポンドの損失を抱えているという記事が 今日のFT紙に載っています
どこかの銀行の試算によると 現在までに英中銀は 1,920億ポンド分の英国債を購入。残念な事に 英国債価格の下落により 今現在の市場価格で (既存の購入分国債を) 売却したと仮定すると 損失 80億ポンド。利払い収入が 44億ポンドなので 差し引き 36億ポンドの損失 という計算です
そもそも 英中銀が開始した量的緩和政策は それにより なにかしらの利益を上げる事が目的では なく、デフレが深刻化するのを防ぎ 経済回復を順調に促す事が優先されました。しかし 政府の銀行一部国有化による損失、そして 今度は 英中銀による損失 と 損失続きの政策運営には 国民は 黙っていられません。量的緩和策が成功した暁には 景気回復

税収入向上

財政赤字削減

減税 という事が考えられました。しかし 現在の時点では ようやくリセッションから抜け出せたかもしれない という以外 何も 景気回復を確かにする「具体的な数字」は 目に出来ていません。
来月 英中銀は量的緩和策終了宣言をする予定である と 私達は考えています。同時に 過去に買い支えた英国債の売却も始まります。もし この売却のタイミングを間違えると 損失が更に膨らむだけでなく 英国債市場全体の供給過多となり 値崩れさえ 起し兼ねません

。国民の税金を使って実行された銀行の一部国有化、そして量的緩和 両方から損失が出て それが 更に英国債の値崩れのきっかけとなるのであれば もう 英国が財政赤字削減を推し進める事すら不可能になりかねません。今後の英政府、財務省、中銀 そして 私達国民 それぞれの二人三脚がスムーズに行われるのか 正直 心配しています、私
2)英国の一般家庭の予算同じFT紙におもしろい記事が載っていたので 紹介します。英統計局が発表した 2008年度 英各世帯の予算内容というものです (5,200世帯に対して行ったアンケート)
2008年 平均的な英世帯の1週間の経費は 471ポンド(前年 459ポンド)。
・衣料品、靴は 週 21.60ポンド (2004年度の週23.90ポンドから 毎年 下落基調を辿っているようです)
・食費(アルコールを除く)は 週 50.70ポンド (前年 48.10ポンド)
・交通費(通勤電車、ガソリン代) 週 63.40ポンド (前年 61.70ポンド)
・レジャー (夏休みのホリデー代も含む) いくらか 書いてないのですが 交通費の次に高い と説明してあります
・住宅ローン金利 + 地方税(カウンシル税) 週 58.40ポンド (2001年度は 週 39.30ポンドだった)
それ以外では アンケートを行った5,200世帯のうち 自宅にコンピューター

があるか という質問に対し、収入が少ない10%の世帯では 33%が 持っている と答えたのに対し、収入が多いトップ10%の世帯では 98%が 持っていると答えたそうです。
私 英国のPC保有率は 想像出来ませんが PCを持たない=年金生活者=PCの扱いが分からない というのが理由であり、金銭的余裕がない=PCを持たない という構図は 考えてもいませんでした
3) 英与党: 労働党の口約束(?)本日 タイムス紙に載っていた記事ですが 先週 前閣僚のブラウン首相追い出し作戦が失敗し

世論調査で 保守党に大きく差をつけられた労働党。その労働党が総選挙に向けて 巻き返しをはかるようです

それは ズバリ 「失業者への雇用保証」実施 を総選挙の目玉のひとつにするという話し。これは 現在の時点では まだ原案であり 労働党内で可決された選挙公約では ありませんので 念の為にお断りしておきますが また歳出増案か... と私はがっかり

してます。
現在 英国は 約250万人の失業者を抱えています。
・2年以上 失業保険申請をしている人を対象に 政府が職業訓練校の学費支給 又は 実際の職業の紹介を実施。もし これら2つの選択を拒否した失業保険申請者は 拒否した時点で 失業保険受給資格を失う。
紹介された職業を選んだ人に対し 失業保険支給額の40ポンド上乗せした給与を保証
・18~24歳で6ヶ月以上失業保険受給している若者に対し 15億ポンドの予算を組んで 雇用保証プログラムを組む
これらの財源は 銀行員ボーナス特別税収入 と 昨年の予算編成方針の時点で 失業保険申請者数が政府予想より45万人少なかったので 100億ポンドの予算枠が浮いた為 そこから 捻出すると説明しています。
ちょっと待った!

100億ポンドなんて あった訳?

赤字減らしに使ってくれよ!
4)WSJ紙サーベイ56名のエコノミストを対象に行った
サーベイ・2009年第4四半期GDP予想 4.3%(年率 季節要因調整済みの数字)を予想
(第3四半期 2.2%より大幅上昇)
・2010年GDP予想 3%前後
・2010年 再度 リセッション入りするとチャンスは 16%
・失業率 2010年中 ずっと 9%を上廻る可能性を指摘、しかし 新たに140万人の失業者が職を得ると予想
・FED利上げ 一番早くて 9月、年末のFFレート予想 1%か それ以下
・インフレ率 FEDが一番心地よく感じる 1~2%圏内に 2010年中 留まる
・住宅価格 全国平均で 3%ほど 上昇を予想
5)マッキンゼー予想2010年は 主要先進国の財政赤字削減に注目が集まる。しかし 米、英、スペインが特に 困難を極めると予想。これら3カ国は 世帯負債比率が 他の先進諸国と比べ 格段に高い為 このセクターの負債減らしが先行し それにより 消費が衰え 経済回復の足を引っ張る というのが理由のようです。
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こんな嬉しい賞を頂きました。受賞に恥じないよう 頑張ろうと思います。応援 よろしく!
>目が開けられないほど 痛くて
私も目が弱いのですが、対策としては
目薬をさすこと と
レバーを食べること
です。
とくに 豚レバーはビタミンが多くて目にいいようです。
お大事に。