ボリスの進退について

Twitterで　キャ～～　　っと叫んだのですが、それについて書きます。


英国の保守党1922年委員会は、党首の（不）信任投票を実施した場合、その後12ヶ月間は再度　実施出来ないという規則になっています。

ボリスに対する不信任投票は6月6日に実施されたので、規則どおりに行けば、来年6月まではボリスは安泰だったはずでした。

しかし、昨日のスナック財務相とジャビッド保健相を含む閣僚や首相官邸関係者の辞任が、本日　とうとう26人まで増えました　


保守党も、これ以上　ボリスに首相でいられたら、保守党として恥ずかしい。そして次期総選挙で勝てないと判断したようです。

先ほどヘッドラインが出たのですが、保守党1922年委員会は本日夕方に集まり、そこで合意されれば、「12ヶ月　出来ない」規則を変更し、早ければ本日にもボリスに対する不信任投票を行なうようです。

これはまだ流動的ですので、絶対に本日　投票が行なわれる訳ではないのかもしれませんが、7月21日が議会最終日ですので、その日までにボリスは辞任に追い込まれると私は思います。


と書いていたら、また2人　辞任したようです