先週水曜日に
FXプライムbyGMOさん でやらせていただいたオンライン・セミナー
今 あらためて見直したのですが、まぁ ひどい顔

最初の画面の自分の顔を見て、びっくりして唖然として、見るのをやめました。
ご覧になっていただいた方々に、お詫び申し上げます
さてと、多数のアンケートを頂いたのですが、その中にまだお答えしていない質問がございましたので、こちらで取り上げます。
質問:
「ご近所の住民の意見を教えてください。イギリス住民はユーロポンド、ポンドドルのどちらをより気にしていますか?また、これ以上ポンドが下がってほしくない値はどのあたりですか?」 たぶん、これ 以前にも同様の質問を頂き、その時にお答えしたと思うのですが、一般的なイギリス人は日本人のように、自国通貨高/安について、普段から考えていません。
唯一考えるタイミングとしては、夏休みにヨーロッパにホリデーに行く時に、「あら いやだ、ポンドからユーロに両替したけれど、今回受け取ったユーロの額、去年より少ないわ・・・」 という時くらいでしょうか?
そのため、私が普段 FXをやっていることを知っているご近所さんたちも、FXの部分を勝手に株と勘違いしている人がいます。何度か説明しましたが、ほとんど興味ない感じでした。
日本の場合は、「輸出大国=円安歓迎」 的な感じで、小さい頃から頭に叩き込まれてきましたし、TVでも急激な円高になると、一大事のような報道をすることも、過去にはあったはずです。
イギリスの場合、BBCニュースでポンド安について報道したのは、1992年のポンド危機と2008年の世界金融危機、そして2016年6月の国民投票くらいでしょうかね・・・・
あと、蛇足ですが、BBCテレビでも1時間に一度くらい「マーケット情報」をさらっと流します。そこでは、株価とポンド/ユーロのレートを紹介しています。あともうひとつ、何かあったけど、忘れました

イギリス人は(自分のビジネスで必要がある人以外は) 1ポンドで何ユーロになるのか? という意味で、ポンド/ユーロを気にします。
これ以上、下がって欲しくないポンド水準についても、人それぞれだと思います。
ただ、イギリスの場合 日本と違い、急激な通貨安は急激なインフレ上昇に繋がるため、ある程度の「目に見えない線引き」は、しているでしょうし、具体的な水準云々よりも、落ちるスピードも大事でしょう。
そして、例えば ポンドが対ユーロで0.80から0.90まで一気に落ちた場合と、0.70から0.90まで落ちた場合とでは、スタート時点が違うので、同じ0.90レベルでも対応が変わってくると思います。 こういうことがあるので、ポンドを対他の通貨で考えず、実効レートで考える癖をつけるようにしてみてください♪
現在のポンドについてですが、やはり実効レートの75以下は、マズイだろうな・・・と思います。
ユーロ/ポンドですと、パリティー超えたら、さすがにマズイのではないでしょうか?
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