今年は自宅を売って、ダウンサイズすることに決めたのですが、Brexitで住宅市場が傷んでおり、これが実現するかは、わかりません。とりあえず、少しでも魅力的にするために、昨年 私が日本に一時帰国した11月から内装工事をし、やっと終了しました。まだやり直した部分があるので、あと1回だけ来るそうです。
この内装工事をしたのが、ルーマニア人の業者でした。特に安くはないんですよ、これが・・・ ただし、腕の良さには、心から驚きました。うちは、今までイタリア人・イギリス人の業者を使った経験がありますが、たぶん 腕の良さでは、今回のルーマニア人グループが優勝かもしれません

とにかく、デーテイルに拘る。まぁ グループのトップのオッサンの性格なのかなぁ
ということで、急にルーマニアが身近に感じた私です。
あまり悪いことは書きたくありませんが、ヨーロッパでは、ルーマニアはあまり尊敬されていなかった国です。その最大の理由は、「ジプシー = ルーマニア」と言われてきたからかもしれませんね
* 2019年上半期のEU議長国は、ルーマニアEUの議長国は、6ヶ月間に渡り、加盟国が持ち回りで廻ってきます。
今年上半期のEU議長国は、ルーマニアなのですが、EU首脳が不安の声を挙げています。

この国は議長経験がないことに加え、政府自体がぐらぐらしています。
自国の管理も出来ない国が、Brexitの決定や欧州議会選挙が実施される上半期に、きちんとEU議長国としてやっていけるのか
年始早々、ユンケル欧州委員会委員長は、はっきりその不安を口にしました。そして、週末にトゥスクEU大統領が、「自分はルーマニアが国内問題に翻弄されず、しっかりとEU議長国として任務を全うすると信じている。」と擁護しています。
ルーマニアはクリスマス直前に内閣不信任案決議が提出されましたが、過半数とれず現政権が継続しています。汚職がはびこる社会構造は全く改善されておらず、ここ数年、国民の反政府・反汚職デモが毎週のように続いている状態。
ユンケルさんが心配の声を挙げる気持ちもわからなくないですね・・・・
いろいろな意味で、今年のヨーロッパは注目が集まります。
フランスの「黄色いベスト」も、どんどん行動が悪質になってきています

意外とご存じない方がいらっしゃるかもしれませんので、あらためてご紹介



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