下の記事の続編です
ギリシャ危機

を経験していない個人投資家さんも多いと思います。
そこで、今回のイタリア予算案を巡る攻防が、ギリシャのときのように他のユーロ加盟国へ 「飛び火」



するかどうかを見極める手段、これについて考えてみましょう。
ギリシャ危機のテーマは、「債務」でした。つまり、ユーロ加盟国の中で、当時 債務残高が大きかったポルトガルやスペイン、アイルランドなどを直撃し、どんどん飛び火していきました。

今回のイタリア問題についても、債務がテーマです。
その意味では、ユーロ圏で断トツ債務残高が高いギリシャは、まっさきに標的

にされます。事実、本日ギリシャ国債利回り 上昇しています。
その次に、飛び火



が起きているか、確認する手段は、この前のトルコ危機を思い出してください。あの時は、トルコへのエクスポージャーが大きい銀行(フランス、イタリア、スペインだったっけ?)の株が売られました。
今回も同様に、「イタリアへのエクスポージャーが多い国や銀行」 これらの国の国債や銀行の株が売られたら、飛び火が拡大してきた可能性が考えられます。
それでは実際に、どの国/銀行がイタリアへのエクスポージャーがデカイのか

それはBIS (国際決済銀行) のデータをチェックするしかないのですが、これから私やってみます。結構時間かかりそうなので

その答えは、

このセミナーでお話しさせてくださいね。私も皆目 見当がつきません
フランスあたりかなぁ・・・ というイメージは持ってますが、わからないわ・・・・
いきなりですが、
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