2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりました
セントラル短資FX
さんのコラム
すこしFX ☆ なが~くFX が、2012年11月16日より
毎週金曜日に マーケット・ビューで連載されることになりました


どんどん上昇するインフレ率、止まるところを知らず下がり続けるトルコ・リラ、そして関係が悪化したアメリカからの経済制裁の可能性。どれを取っても、トルコリラを買う材料が見当たりません。さらに心配なのは、このような高インフレ/通貨安という環境は、トルコに住む人々の生活を苦しくし、企業の競争力を奪いますので、景気回復のきっかけが見つからず、最悪の場合は暴動が起きるリスクと背中合わせです。
今年はアルゼンチン危機がマーケットを騒がせましたが、ここにきて市場の関心はトルコへ移っており、一歩間違えば新興国危機の「グラウンド・ゼロ」になりかねないと心配している投資家も多数出てきているようです。
そこで今回は、大統領制という独裁体制が始まってちょうど1ヶ月後のトルコを、振り返ってみたいと思います。
今回のコラム記事の主な内容は、
・トルコ危機の主な要因
・今年に入ってからのトルコリラ円の推移
・トルコ中銀、またもや緊急利上げに動くか?
・トランプ大統領による制裁の可能性経済制裁発動の可能性
トルコにとって大打撃
・国際通貨基金(IMF) 「準備充実度指標(RAM)」
・「新経済モデル」発表
7つの項目
・ここからのトルコリラトルコリラ実効レート
ここからのトルコリラについて考える
コラム記事の一部をご紹介しますと、
>>> 昨年11月にロンドンで開催されたロイター年次フォーラムで、そこに出席した英系大手投資顧問会社CEO氏が、「ポートフォリオにある手持ちのトルコリラのポジションを全て閉じた。」 と発表。その理由は、、「トルコ系金融機関による対外借り入れの増加と、上昇するインフレ率を考えると、早ければ来年にもトルコは金融危機に陥る危険性がある。新興国の中でも、トルコという国について我が社は特に心配している。あの国で大きな事故が起きるのは、火を見るよりも明らかであろう。対外債務、経常赤字、不動産ブームの継続性に対する疑問、政治・・・ トルコを取り巻く問題点を数え上げたらキリがない。」 <<<4月より、口座保有者のお客様のみが閲覧可能となりました。
どうぞごゆっくりお読みください

「これまで以上に“アクティブ”なトレード環境の実現」のため、今春、サービスを大幅にリニューアル
・ユーロ円0.5銭や、ポンド円1.2銭も結構狭い
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