土日にとことん仕事したので、今日は午前中ジムに行き、帰りに車のタイヤに空気入れたり、ガソリン入れたりしてました。
先週は雨が続き、仕事部屋に小さいストーブをつけていましたが、昨日から晴天となり、本日も素晴らしい青空です

私が3月から始めたファンダメンタルズ・カレッジでは、明日の米朝首脳会議についての質問が来ております。しかし、ここロンドンでは、
・G7でのアメリカの態度
・メイ首相の「Brexit Backstop案」がEUでは受け入れられない件
・今週はBrexit修正案が下院で採決されるドキドキ
の1週間となる件このようなニュースばかりで、米朝についてのニュースは、後回し的扱いになっています

特に、明日の米朝首脳会談はロンドン時間午前1時からのスタート予定ですので、仕方ないかもね・・・
* ということで、イタリア取り上げました 
毎日毎日 イタリア新政権のニュースを調べているのですが、調べれば調べるほど、同盟のサルビーニ書記長 (現:副首相兼内務相) が Upper hand 取ってますね。
思うんですが・・・・ もともと サルビーニさんは、頭もよくやり手、リーダーとしての素質があるのでしょうが、5つ星運動のディマイオさんと比較して、政治経験の長さってこういう時にボディーブローのように効いてくる感じです。
この週末には、イタリア各地の760の市や町で、市長/町長選 1回目投票が実施されました。
2回目投票は、6月24日で、50%以上の得票率を獲得した候補が当選となる運びです。
このニュースはイギリスでもあまり話題になっていません。本日のイタリア国債の利回りも、低下(国債価格上昇)しているくらいです。 しかし、私は気になって仕方ありません・・・・
この選挙は3月に実施された総選挙以来、初の大規模選挙となりましたが、1回目投票結果は圧倒的に「同盟」の票が伸びているそうです。また私自身の頭の中で、きちんとした自分の言葉でまとまっていないので、本日のブログでは書きませんが、イタリアで起きている政治劇は、たぶん ここ最近で最悪のものだと思います。
今後の進展次第ですが、解散・総選挙の実施が「絶対にない」とは言い切れないでしょう。
しかし、問題はもし新たな総選挙を実施した場合、同盟の得票率がさらに伸びることになるでしょうから、サルビーニ首相が誕生するかもしれません

ちょっとなぁ・・・ 3月の総選挙で、イタリアは寝た子を起こしちゃったようです

あと、面白かったのは、5つ星運動のディマイオ党首が、マッタレッラ大統領に
「サルビーニさんは、僕のこと 子分のように扱うんだよね・・・」 

と愚痴をもらしていたそうです。政治経験が全く違うこと、こういうところでも出てきます


