あらためて、関西での地震のことですが、皆様 そして皆様のご家族の方々、ご無事でしょうか?
余震のことも含め、どうぞくれぐれもお気をつけてください。
* ドイツ先週 記事にしました が、その続報です。
今月 28/29日にEU首脳会談(サミット)がありますが、メルケル首相はその1週間前、つまりこの週末に 「難民/移民サミット」の開催を呼びかけています。
しかし、
欧州委員会のカレンダー をチェックしましたが、そういうサミットや集まりがあるとは、載っていません
* CSU党がCDU党との師弟関係を断ち切った場合先週 記事にも書きました が、メルケル首相率いるキリスト教民主同盟(CDU党)とキリスト教社会同盟(CSU)の師弟関係(連立)は戦後すぐの1949年からずっと続いており、「姉妹党」 と呼ばれています。
そこが決別するということは、すごい事件?ですよね・・・
CSU党のお膝もとのバイエルン州の選挙が10月にあるので、そのための解消ということのようですが、相当 この難民/移民問題の根が深いことがわかります。
* CSU党が連立解消した場合の議席数ドイツ下院 総議席 709議席 (過半数 355議席以上)
現在は CDU党とCSU党あわせて 246議席
そこにSPD党が連立として参加。SPD党議席数は、153
246+153=399議席

過半数を超えている



CSU党が出た場合、
CDU党 200議席 + SPD党 153議席 = 353議席
つまり、過半数に2議席足りない計算 


その場合、メルケル首相率いる与党は、政策ごとに「緑の党 67議席」 或いは 「FDP党 80」議席」 の協力を仰ぐことになります。
各党の議席数は、
こちら に載っています。
* 週末の報道週末の独BILD紙によると、CSU党のゼホーファ内務相は、メルケル首相に対し
「2週間のうちに、解決策を提示して欲しい」
と打診したと書かれていますが、同じ週末にCSU党の幹事長みたいなオッサンが、
「CSU党はCDU党と分裂するなど、あり得ない。」 とも発言していて、よく訳がわかりません
* 解散総選挙の可能性ないそうです。
現時点で総選挙実施をして得票率が上がる政党は、ない模様
そのため、解散総選挙の可能性は、ないという見方が優勢でした。
ただし、たったひとつの可能性として、メルケル首相ご自身が、「もう やめるわ!」 となった場合

まだメルケル首相のあとを継げる人が育っていないため、
現在 ドイツ下院議長を務めている元財務相:ショイブレさんが、代理首相として次期総選挙まで首相となることは、あり得るという報道を見ました。

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