2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりました
セントラル短資FX
さんのコラム
すこしFX ☆ なが~くFX が、2012年11月16日より
毎週金曜日に マーケット・ビューで連載されることになりました


有名な相場の格言に、「Sell in May セル・イン・メイ」というアノマリーがあります。正式には、「Sell in May, and go away; don't come back until St Leger day. 5月に株を売って、ホリデーに行きなさい。そして、セント・レジャーズの日まで帰って来ないように…」 というものです。この「セント・レジャーズの日」とは、1776年に英国で創設された世界最古のクラシック競走のことで、日本の菊花賞はこのレースをモデルにしています。このレースは伝統的に毎年9月第2土曜日に開催されますので、この格言は5月から9月中旬くらいまでは、相場全体が下落しやすいことを教えてくれているのでしょう。
このアノマリーを知らない投資家はおりませんので、5月に入ると否が応でもマーケットのボラティリティーが上がりやすくなります。しかし今年は、株価変動ではなく、アメリカの長期金利や新興国通貨の動きから、かなり荒っぽい動きが続いています。そこに油を注いだのが、イタリア政局動向。
今回のコラムでは、3月4日に総選挙が実施されたイタリアで、新政権誕生となるか?現在のイタリア政局について、知っている限りのことを書いてみようと思います。
今回のコラム記事の主な内容は、
・新連立政権誕生か?
・連立協議最終案内容
・新首相候補: ジョゼッペ・コンテ氏
・揉めに揉めている財務相候補選び候補者1: Paolo Savona(パオロ・サボーナ)氏
候補者2: Luigi Zingales(ルイジ・ジンガレス)氏
・イタリア国債利回り(長期金利)長期金利 2.4%が境界線?
イタリア国債のリスク・プレミアム
・ここからのマーケットコラム記事の一部をご紹介しますと、
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フランスのルメール財務相は、「イタリアはユーロ加盟国であることを忘れてはならない。そして、メンバーであるということは、そのルールを守る義務がある。もし、イタリアが安定成長協定を順守しないというリスクを犯すのであれば、それはイタリアだけの問題でなく、ユーロ圏全体の財政安定を崩すことになりかねない。」と警鐘を鳴らしましたが、同盟のサルビーニ書記長は、「フランスに指示されることではない。イタリアのことを考える時間があるのなら、自分達の財政政策について考えたほうが良い。」と発言し、問題になっています。<<<
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・ユーロ円0.5銭や、ポンド円1.2銭も結構狭い
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