昨日は病院などに行っており、ブログが書けなくて ごめんなさい

とりあえず、昨日から今朝までの振り返り 書いてみますね
* イタリア政局動向「5つ星運動」と「(北部)同盟」による連立政権が指名した反ユーロ姿勢の財務相候補を、大統領は拒否しました。
その後、国際通貨基金(IMF)の元財務局長であるコッタレッリさんを、大統領は首相に指名し、組閣要請。
ここまでが昨日朝までの動きです。
その後、コッタレッリさんは組閣を断念しました [emoji:v-41
]政治経験のない方なので、閣僚を集められないというのがその理由。
まぁ 誰もやりたくないっしょ、これ・・・・

そして今朝、「5つ星運動と同盟」が再度、組閣に挑戦するというニュースが流れてきています。
大統領からはまだ、何も発言が出ていません
* 昨日までのマーケットの反応昨日まで、イタリアが第二のギリシャになるという発想から、イタリア国債は大きく売られ、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)も高騰。
気になったのは、イタリアほどではありませんが、フランスのCDSも10分の1くらいの速度で、昨日から上昇しはじめている点です。ギリシャの時の様な「飛び火」現象とも言えるでしょう。
このチャートの黄色がフランス、黄緑がイタリア、水色がドイツ それぞれのCDSです。
黄色(フランス)がイタリア(黄緑)を追いかけているのがわかります。 まぁ ちょっとだけですけどね・・・


(クリックすると拡大します)
* 今朝のマーケット5つ星と同盟が、あらたに連立を組む可能性が出てきたことを好感し、イタリアだけでなく、他の欧州諸国の株価指数が値を戻してきました。イタリア国債10年物は3%に乗っていますが、いまのところ そのレベルでの推移となっています。
* イタリア国債入札これ めっちゃ大事です


本日 現地時間午前11時 (日本時間 18時)から、中長期2つの国債入札が実施されます。総額 67億5000万ユーロ
入札結果は、入札開始後 15~20分すれば判明するでしょう。世界中の投資家が、現在のイタリアについて、どのような目でみているのかがわかります。
そうはいっても、現時点でのイタリア国債の 「非居住者の保有率」は、36%くらい
ギリシャの時のように、誰も買わないとマズイ

ので、現地の銀行が必死で買うのかな・・・・
とりいそぎ この記事 アップしますね。
英国でもまた次の動きが出てきました、それはのちほど~
