2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりました
セントラル短資FX
さんのコラム
すこしFX ☆ なが~くFX が、2012年11月16日より
毎週金曜日に マーケット・ビューで連載されることになりました


コラム記事内のポンド実効レートのチャートを、新しく更新しました。これが最新版で、4月12日に50%戻しを上抜けしています

今年のマーケットは、やたらとノイズが多く非常に不安定な動きをしています。先週までは、米中貿易摩擦の悪化がマーケットのテーマでしたが、今週に入ると、シリアで起きた化学兵器使用疑惑を巡り、米露の対立悪化を先取りした「地政学リスク相場」の色を強くしています。
今回のコラムでは、私が銀行のディーリングルームで実際に経験した1990年代の湾岸戦争当時を振り返り、今回の地政学リスク相場の動きに何らかのヒントが隠されているのか?それについて考えてみたいと思います。
蛇足になりますが、2017年8月14日のこのコラムでも、地政学リスクとイベント・リスクの違いについて書きましたが、今回は地政学、特に湾岸戦争にスポットライトをあてようと思います。
今回のコラム記事の主な内容は、
・地政学リスク相場の特徴
・地政学的リスクに振り回された1990年代
・湾岸戦争での原油と金、通貨の動き湾岸戦争時の原油
湾岸戦争時の金
各通貨の動き
・当時の円高の動きについて
・今回の米露対決の可能性
・ここからのマーケットコラム記事の一部をご紹介しますと、
>>>それまでの為替ディーリングは主要国の経済・金融政策、政治的イベントなどで動きましたが、1990年代の地政学的リスク相場到来と共にディーリングのやり方が変わった転換期だったとも言えます。特に湾岸戦争の頃は、「原油価格動向をにらみながらドルの先行きを考えて相場を張る」という今までにない取引き手段を覚えました。
当時のアメリカは世界最大の原油輸入国であったため、「原油価格上昇 ⇒ 米国の景気減速懸念台頭」というシナリオをたて、それを先取りする形でドルを売るという「原油とドルの逆相関性」を念頭に置いた取引方法が確立された瞬間でもありました。<<<4月より、口座保有者のお客様のみが閲覧可能となりました。
どうぞごゆっくりお読みください

「これまで以上に“アクティブ”なトレード環境の実現」のため、今春、サービスを大幅にリニューアル
・ユーロ円0.5銭や、ポンド円1.2銭も結構狭い
・1回あたりの最大注文可能数量は300万通貨
・4月は、ご縁は全員大吉 (
4万通貨毎に12円キャッシュバックします)