すみません、Amazonへの返品を取りに来てくれるはずの人が来ないので、そちらをやっていました。
たった今 来てくれたので、このブログを書いたら、食料品 買出しに行ってきます。フルーツが全くない・・・
*EU側の譲歩か?本日の
Business Insider の記事 が発端だったようです。
この記事のタイトルは、
「The European Parliament is to call for Britain to have ‘privileged’ single market access after Brexit
欧州議会は、英国がEU離脱をした後でも、欧州単一市場(シングル・マーケット)へのアクセスを許可する特権を提唱するようだ」
この記事に載っている写真


右側は、皆さんご存知のバルニエ欧州委員会 主席Brexit担当官
左側、誰だかご存知ですか

この方は、欧州議会のBrexit主席交渉官のフェルホフスタット氏 (元ベルギー首相)
この記事を要約すると、
・欧州議会は、60の文章からなるBrexit条件の詳細 (「連合協定」) をまとめている。その内容は、英国との離脱交渉に柔軟性を持たせることも含まれる
・欧州議会は、英国と離脱交渉をしている欧州委員会に対し
、「連合協定」に基づいた交渉を希望する。その協定では、英国のシングル・マーケットやEUの専門機構へのアクセスを認める特権を有する内容となる。この記事を読み進めていくと、「連合協定」というものは、西バルカン諸国に対して作られたものが最初のようで、その後 ウクライナとの間にも出来たそうです。
* EUと英国との 「連合協定」 の主旨主な内容は以下 4点
・英国とEUとの間は、基本的に自由貿易をメインとする。しかし、各加盟国との交渉は、それぞれの国が独自に決定
・英国が一部のシングル・マーケットへのアクセスを認める代償として、EU加盟国でなくてもEU法規範を共有することが生じる場合がある
・貿易以外での双方の関係強化も必要。例をあげれば、防衛面・安全保障面・環境面・エネルギー分野・科学と教育などである。
・同時に、人権や民主主義の原則も含まれる
* 英国側からの反応これに対しては、まだ英国政府に正式に伝えられていないはずなので、反応はみえません。
この記事によると、3月8日あたりに、英国の交渉団に手渡されるみたいです。
ざっと読んだイメージですが、「連合協定」の中の2番目



英
国が一部のシングル・マーケットへのアクセスを認める代償として、EU加盟国でなくてもEU法規範を共有することが生じる場合があるこの赤くハイライトした「EU法規範」
これ 保守党では認めないような気がします・・・・
これを認めてしまうと、せっかく 欧州司法裁から自由になりたい英国が、結局 また元の木阿弥になるかもしれないので・・・
まぁ、どうなるかはわかりませんが、この記事で言いたかったことは、
「シングル・マーケットへのアクセスを一部にせよ、認める」可能性が出てきたことを好感して、ポンドが買われたようです。長々と書いてしまい、申し訳ありませんでした。
3月12日(月) 20時~ 今年第1四半期の総まとめ的なオンライン・セミナーをやらせていただきます 
お申し込みは、

このバナーをクリックしてくださいね




口座開設者を対象としたセミナーになります。皆様のご参加をお待ち申し上げております


