毎朝起きてすぐに、いろいろとニュースを調べ、必要なものはざっと読むのが、私の朝の日課です。
今朝も同じようにニュースを読んでおりましたが、その中で 「おや

」 っと思ったのが、日経新聞に載っていた
この記事「個人の外貨投資 急膨張」
日本の個人投資家による外貨投資が急速に膨らんでいる。金融先物取引業協会と東京金融取引所のデータからみずほ銀行が算出したところ、外国為替証拠金(FX)取引での外貨の買越額は1月末時点で1兆9860億円だった。2017年12月末時点の4936億円から4倍以上に増えており、買い越しは16年7月以来の大きさとなった。
通貨別に見るとドルの買越額は7760億円から2兆1391億円まで膨らんだ。(日経新聞より抜粋)
これって、このブログを読んでいる皆さんも入っているのでしょうか?
ドル買い という書き方なので、ドル円に限った話しではない とは思いつつ、やはり ドル円なのかな・・・・
念のために、私が2001年からつけている、各月の各通貨の動きを見ると、2001年から17年までの17年間でドル円は、
「上昇 6

下落 7

行って来い 4」 となっていました。
今年の1月分を加えれば、
「上昇 6
下落 8
行って来い 4」 となるでしょう。
ちなみに、
ユーロ円もポンド円も、過去17年間では、下落(他通貨安/円高) になる回数が、8回づつ となっていました。
あくまでも確率論ですが、17年間で8回の下落 = 47%
まぁ、ざっくり言って、5割近くの可能性で、円高になりやすい月が1月だ・・・ ということになります。
もちろん、今後 この傾向が大きく変わり、来年以降、毎年1月は円安になるのかもしれません。 1月だから、円を買おうね!とお勧めしている訳でもありません。
ただ、もしFXをやるのであれば、自分でいろいろ調べてみる時間と手間、これは大事だと思います。
この続きと、もうひとつ ドル円のアノマリーについては、明日更新される
FXプライムbyGMOさん のコラムで書きますので、是非お読み頂けると嬉しいです
今回の円高相場は、単純に「1月は円高になる確率が大きい」 という以上の意味を持っていると思います。 なので、今年の相場は値ごろ感で買う/売るは、できるだけ避け、「どうしてマーケットはこういう値動きをしているのか?」 「自分は、何を見落としているのか?」 そういうことを考えながら、丁寧に参加することが、一番良いと思っています。