今頃になって、昨日のユーロ上昇について書くのは、後だしじゃんけんで、自分でも後味が悪いのですが、今年の激寒のおかげで、家のあちこちから水漏れがおきて・・・
ここで愚痴を書いても仕方ありませんが、ロンドンは超硬水のため、家の床の下や壁を通る排水/給水管に、ライムスケール(水垢)が溜まり、それが管をふさいでしまい、爆発した形で水漏れが始まります。今月はマイナス気温がずっと続いたこともあり、管の収縮がおき、それがきっかけでお水が洩れた模様。
が、今回 このような被害にあったのは、私だけ



私の友達の一人が、ある日 夜中にふと目が覚めて、やけに雨音が強いし、ちょっと寒いと感じたそうです。「相当 雨が強いんだな・・・」 と思い、もう一度寝ようとしたけれど、やけに雨音が近くに聞こえる。そこで電気をつけたら、寝室の屋根が大きく抜けて、そこから雨が直接 入ってきた・・・ という恐い話し。
日本では、この手の話しは聞いたことはありませんし、自分でも遭遇しなかったのですが、イギリスではかなりの頻度で自分も遭遇するし、まわりでの被害の話しも耳にします。
で、結局 今回の工事のおじさんたちの結論は、じゃんじゃん漏るところは修理したが、天井にうすいシミがついていて、さわると やや濡れている感じがする箇所については、
「水が漏れてぽたぽた床に落ちたら、天井をくりぬいてみる」 という、完全に荒っぽいやりかたに決まりました。 毎日 気が気ではありません
* QEから利上げへ昨日 ユーロがヒュル~っと上昇

その理由は、
ECB理事会での関心ごとは、QE策についてではなく、利上げに移ったという報道がきっかけだったようです。
最初 上昇の背景には、「ECB理事会のハト派に属する理事でさえ、QE策は年内に終了すべきである・・・という考え方になってきているという報道があるようだ・ と伝えられました。しかし、例えば
このブログでも、「ハト派理事が、QEを年内終了希望すると発言」 については、既に 今年1月に記事を書いています。 そのため、どうしてこのタイミングで、反応したのか? ちょっと疑問だったのですが、QE

利上げ時期へ議論が移ったのであれば、納得ですね。
これは、今月12日に行なった
セントラル短資FXさん
のWEBセミナーでご紹介した資料の一部ですが、私が考える 「ここからのECBの歩み」 を図にしたものです。
この中で、黄色い星をつけた箇所が、「最初の利上げ時期」 です。私は早ければ年末、遅くても来年上半期に、最初の利上げが実施されると予想しています。
本日のニュースを読むと、
ECB理事会でも、来年6月までに最初の利上げを実施することに賛成する理事がかなりおり、議論の焦点は、どのようなスピードで利上げを実施していくか? に移行した可能性がある・・・ という内容になっていました。

(クリックすると拡大します)
ドラギ総裁の最近の発言では、緩和策継続の可能性を残す内容も聞こえてきますが、ここでもやはり 「金利の正常化」 が議論されていたということです。
「これまで以上に“アクティブ”なトレード環境の実現」のため、今春、サービスを大幅にリニューアル
