昨日は1日、お休みを頂いて、ロンドン中心街に出ました。大使館に行く用事があったので、それが終わってから、大使館から歩いて5分くらいのところにあるバッキンガム宮殿にも足を伸ばしました。


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* ロシア元スパイ、重態この週末、ロシア大統領選挙を控えていることもあり、イギリスのニュースではBrexit関連以上に報道されているのが、元ロシアのスパイ: スクリパリさんと、お嬢さんの毒物を盛られ意識不明の事件
これが起きた日は、朝から晩までこのニュース以外、耳にすることがなかったくらいでした。
英国南西部のショッピングセンターで、スクリパリさんとお嬢さんが2人、意識不明でベンチに倒れていたのを、買い物に来ていた人が通報したことから始まりました。
結果、この男性はロシア軍情報機関元大佐のセルゲイ・スクリパリさんとわかり、ヨーロッパで活動しているロシア・スパインの居場所などを英国のMI6に情報提供していた人でした。10年ちょっと前に、有罪判決となりましたが、米露が実施した「スパイ交換」の対象となったため、その後英国に移住。
スクリパリさんとお嬢さんは、毒物の神経麻痺薬を投与された疑いで、緊急隔離。この事件を捜査する警察官も、このいでたち

この時に使用された毒はロシア軍が開発したものということで、メイ首相はロシアに対し、「ロシアが関与している可能性が極めて高い」と記者会見で語りました。もし近日中にロシアからこの事件についてきちんとした説明がなければ、制裁措置も検討と強硬姿勢。
しかし、ロシア側は、「毒のサンプルを送ってもらわない限り、答えられない。挑発行為の一環で、新たな政治的情報操作が展開されている」と一蹴し、改めて関与を否定しています。
在英ロシア大使館も、以下のTweetを載せています。
「ロシアに対して制裁措置を取るぞ!と脅しをかけるつもりなら、ロシアも黙っていない。そこのところを、英国政府は、よく理解したほうがよい」




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