パウエル次期FRB議長の承認公聴会が、昨日行われました。
私は、ライブでは聞かず、今朝起きてからチェックしました

まぁ、いろいろお話しされていたのですが、ひとつだけ気になったのは、「バランスシート縮小後の規模」 に関する言及でした。
パウエルさんが仰ったのは
、「3~4年かけて 2.5兆~3兆ドルへ」 縮小することを念頭に置いていらっしゃるようです。

このチャートは、
ニューヨーク連銀が今年7月に発表した報告書 に載っていたものです。
ここでのNY連銀の分析によれば、バランスシート縮小後の規模について、
・縮小幅が小さい場合

3年くらいで1兆ドル弱の縮小 (チャート上のグレー線)
・中間予想

4年くらいで1兆5000億ドル強の縮小 (チャートの赤い線)
・縮小幅が大きい場合

5年近くかけて、2兆ドルほどの縮小 (ブルーの点線)
と3つの可能性を出しています。
そして、昨日のパウエルさんの証言によると
、一番縮小幅が大きい額を、5年より短い3~4年でやろうとしている ことになります。
ということは、単純に言葉通りに受け止めれば、米長期金利が上昇する可能性が出てくる??? ということなのかな
どなたか詳しい方がおられましたら、間違いがあれば、指摘してください。
ありがとうございます
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