本日は病院まわりをする日でして・・・ あと1時間したら出かけます。本日のメイ首相を巡る問題は、全部で3つあるのですが、最初はメイ首相に対する退陣圧力について書きます。残りは、病院から戻ってからになると思います。
メイ首相退陣問題については、日本でやらせていただいた会場/WEB セミナーで、何度も繰り返しお話しさせていただいたので、セミナーに参加していただいた皆さんは、すでに頭に入っていたことと思います。
* メイ首相に対する退陣要求このパワポ資料は、2ヶ月前くらいに、上田ハーローFXさんの【視るブログ】で使ったものです。

(クリックすると拡大します)
かなり前から、メイ首相の退陣は時間の問題と思っていました。というか、私は10月の党大会前に、首相交代があると考えていた一人です。
党大会の直前にも、今回同様、メイ首相に対する退陣要求が出たのですが、その時には、不信任に票をいれた保守党議員の数は、35人でした。
10月末あたりにはEU側も、「年内、メイ首相が持たないリスクを検討中」というニュースも出ていましたので、ある意味、当然の出来事のように感じています。
* タイムス紙日曜版の記事今回の退陣要求についての記事をあげたのが、昨日発売のタイムス紙日曜版。
それによると、「英国議会の保守党議員40人が、メイ首相に対する不信任を表明する書簡の署名に同意した」 となっていました。これも、セミナーでお話ししましたが、メイ首相の退陣を確かにするためには、
少なくとも 「48人」 の不信任が必要です。つまり、8人足りません。
* 首相交代か? 解散総選挙か?首相交代をするためには、48人かそれ以上の不信任票が必要です。解散総選挙は、正直 今は時間がないと思います。
はたして残り8人の署名が集まるのか? こちらでは、集まる/集まらない 半々と言ったところです。
残りの記事は、帰宅してから書きますね!
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