歯医者さんから急いで帰ってきて、ドラギさんに間に合ってホッとしています
* 政策金利全て据え置き市場予想通り、全ての政策金利 (デポジット、レフィ、貸し出し の3種類) は、据え置き
同時に発表されたECB声明文 ですが、まだ全部読みきれていません

ヘッドラインとして出たものは、
・QEは当初の予定通り、今年12月まで、必要に応じてそれ以降も継続する
・見通しが悪化すれば、QE額の拡大や、期間延長は可能
そして、今回あらたに追加されたのが、
・ expects to leave its interest rate at their present levels
for an extended period of time, and well past the horizon of the net asset purchases政策金利の水準は、現状レベルに留まることを予想する。そして、必要に応じて、QEが終了した後も、しばらく留まるだろう
ということで、ハト派色の強い内容となっています。
これはあくまでも個人的なイメージですが、やはりユーロ高にならないように工夫しているのかな

という印象を受けました。
愛するドラギさんの記者会見を待つしかないのですが、記者からの質問には、確実に
「現在のユーロの水準について」「どの程度までのユーロ高を容認できるか?」 など、ドラギさんが答えられない質問も出てくると思いますので、その答えでユーロがまた大きく動くことにもなるでしょう。FXプライム by GMO さんで、はじめてWebセミナーをやらせていただくことになりました。
秋からの相場は、伝統的にボラティリティーが高まる傾向があります。私が住む英国では、年に一度の党大会シーズンでもあります。この動きに乗るためにも、このセミナーでは英欧の経済・政治・金融政策をお話し、ここからの政策手段予想などを交えてお話しできたらなぁ~ と思っています。
どなたでも参加できますので、皆様のご参加をお待ち申し上げております
9月13日(水) 20時~21:30