今朝 私がまだ PCの前に座れない早い時間に ポンドが 1.67台に突入した。きっかけは 英ネーションワイド住宅価格指数上昇が理由。6月の住宅価格指数予想 マイナス 0.5%に対し 実際の数字は プラス 0.9%となり 3ヶ月連続の上昇。住宅市場は英経済のアキレス腱である為 もし これが底を打ち 回復基調に乗るか否かは 英国にとって非常に重大な事になります。
このチャートですが 上のグラフは 2000年~昨日(6月29日)までの英中央銀行ポンド実効レート日足、下のグラフは 1990年~昨日までの ものです。
昨日終値 84.14は 上のグラフに示したように 最近の高安値 61.8%戻しレベルに非常に近いレベル。本日 ポンドが1.67台まで跳ねた時 実効レートは たぶん 87台まで跳ねたという憶測記事が どこかに出ていましたが 英中銀実効レートは 全て 終値ベースですので 本日の終値まで待つしかありません。

個人的には 下のグラフ(1990年~現在)で ピンクの丸で囲んだ90レベルに注目

しています。チャートをご覧になれば一目瞭然ですが この90レベルは いつも 素通りされて じっくり 取引された事が (今年の前半以外)ありません。ですので この90レベルが 逆にサポートとなり 直近高値 91.36より上で終わる相場つきにならない限り ポンド高が相場をリードするのは無理なのでは ないか?と 今でも 思っています。
本日は 四半期 と 半期末 に あたり 特殊玉が出やすい傾向にあります。通常 (理由は知りませんが)四半期末には 欧州系中銀から 実需ベースのユーロ買い/ポンド売りが出やすい事も事実です
ps 今日の午後 子供の学校へ行ってきます。今年の12月~来年1月にかけて 大学受験シーズンに突入

。入学手続き説明会は 既に終わっているので 本日は 先生、子供、親との3者面談。私 未だに こちらの受験システムを 十分 理解していないのですが

、学校の推薦っぽいものがない限り むやみやたらに受験出来ないようです

。 だいたい 4~5大学 受験するのが 普通とか。うちの子供の受験年から 受験システムが大幅に変わるので ある意味では システムの実験台

とされる模様。気の毒ですが 長い人生 いろいろありますから 仕方ないですね
これからパスポート用写真を撮りに行ってきます。明日(水曜日)は 算数教室の宿題セットの為 丸一日 外出しておりますので 頂きましたコメントへのお返事は 木曜日とさせて頂きます
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私は、ポンド高はまだ危ういと思っています。
今回は1.6660辺りのレジスタンスを超えてしまったのですから、ネットショートも積み上がっていたようですのでストップ買いが出て1.67を超える程度の上ブレもありでしょうねえ。けれども1.67も半ばも超えずに失速してしまいました。
本日発表されました英1-3月期GDP・確報値は前期比-2.4%となり、個別では、建設業が改定値の-2.4%から-6.9%へと大幅に悪化しています。サービス業も-1.2%から-1.6%へと低下しているようです。これでは、失望売りが出るのも仕方のないことでしょう。
現在1.6420辺りをサポートに踊り場を作っているようです。小さなポジションですが、ショートは継続です。もう一段下の1.6370辺り、それも抜ければ1.6230を試しに行くと思っています。1.65まで戻りがあれば、追撃売りしたいと思っています。