Twitter では呟いたのですが、どこにもニュースが確認できず、右往左往していたら、やっと
ロイターに短い記事 が載りました。
* 中央銀行の独立性を重視するドイツの首相が、驚きの発言中央銀行の独立性の重要さを強く問うドイツ
しかし、本日 メルケル首相は以下のような発言をし、それがユーロ買いに繋がっています。
「The European Central Bank's monetary policy is not yet where Germany would like it to be
We're not yet back where we want to be in terms of the ECB's monetary policy,
現時点でのECBの金融政策は、行くべきところまで、まだ到達していない」
「The good news is that all euro zone member states are growing again. Millions of new jobs have been created, encouraging us that we're on the right path
喜ばしいニュースとしては、ユーロ加盟国の経済は拡大し、何百万という新しい仕事が生まれた。これらのニュースは、我々ユーロ圏が望ましい方向に向かっていることを実証することにもなる」

最初の発言では直接的ではないにせよ、「早く緩和解除したら?」 という催促にとれるため、ユーロは上昇しました。
これまた Twitterでも呟きましたが、為替ディーラーだけでなく、ドイツ国債のトレイダーさんたちも、連日お疲れだと思います。この催促相場、どのくらいの賞味期限があるのか、見守りたいと思っています

6月26日から、新興国通貨のスプレッドが大幅に縮小されました 


