原油価格が下落しており、欧州各国の株価指数も下げています。
昨日、米国際エネルギー機関(IEA)によると、アメリカの原油備蓄量は予想以上に減少していることに加え、メキシコ湾で発生した熱帯性低気圧「シンディ」の影響で、メキシコ湾岸沿いの製油所は一部施設の稼働を停止していますが、それでも原油価格は上がりません。

(クリックすると拡大します)
これは、IMM 原油のポジションですが、ロングになっているのが確認できます。
さっき FT紙を読んでいたら、ある機関投資家の方の意見として、ここからの原油価格動向については、ベアリッシュ(弱気) とならざるを得なく、それを変えるには、以下2点が必要となる・・・ と書いてありました。
・アメリカのリグ稼働数の増加が止まり、減少に転じる
・OPEC加盟国は更に産出量の減産に動くことが望まれる
同じく昨日発表があったサウジアラビアでの 「王位継承順位1位のムハンマド・ビン・ナエフ皇太子の解任劇」

解任に伴い、サルマン国王はご自身の息子さんであるイケメンと評判

の継承順位2位のムハンマド・ビン・サルマン国防相兼副皇太子を皇太子に昇格させる異例の人事勅令を出しました。
このイケメンさん、国防相で対イランに強硬姿勢を取ってきたので、今後もサウジとイランとの緊張が高まる

とも言われてます。それでも原油価格、上がらない・・・・
で、この記事でお伝えしたかったのは、ここ数週間の動きを見ると、原油を水曜日に売れば儲かる! みたいな感じの動きになっていることです。

果たして来週水曜日も、原油は下がるのか?楽しみにしようと思っています
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