おはようございます! と言いたいところですが、もう 15時になりました

朝から雑用があり、やっと帰宅。
このブログを更新したら、明日公開される
セントラル短資FXさん
の原稿内容を修正し、15日(木曜日)にロンドンの自宅から行なうYJFXさんのセミナー資料の追加を作成します。
とにかく、選挙結果が発表されて以来、少しでも気を緩めると、新しいニュースが出ていて、気が気ではありません



今朝の保守党閣議の模様
この写真の一番手前に写っている白いワイシャツを着たおじさん。腹話術の人形みたいな顔をした人
マイケル・ゴーブという元法務大臣ですが、メイ首相とケンカして、前政権ではメイ首相に100%シカトされておりましたが、今回はメイ首相が 「より多くの人に閣僚経験を味わってもらう」 とか訳わからない理屈をつけ、腹話術のオジサンもエネルギーだったか、なんだったかの大臣に復帰しました。しかし、メイ首相との不仲は変わらないのかな・・・
* 施政方針演説、延期の可能性2つ下の記事 でもお伝えしましたが、6月19日にエリザベス女王の施政方針演説が予定されており、この日から新国会が開幕します。
しかし、保守党と北アイルランドのDUP党との連立協議 (たぶん、閣外協力となると予想) が明日に控え、もし両党の話し合いがスムーズに運ばなかったことを考慮し、
メイ首相は6月19日の施政方針演説を数日間、遅らす方向で調整に入った・・・ と報道されています。
* ロイヤルアスコット (競馬) 6月3週目に行なわれる有名な競馬: ロイヤルアスコット 今年は、6月20日から開催です。
英王室主催の競馬ですので、エリザベス女王も、毎年これを心待ち

にされていらっしゃいます。
しかし、19日の施政方針演説が 「数日」遅れれば、ロイヤルアスコット開催中とぶつかってしまうので、エリザベス女王は競馬観戦をキャンセルしなければならなくなるかも・・・
* エリザベス女王、ダブルブッキングそもそも、6月19日は、ガーターセレモニーに宛てられる予定でした。
ガーターとは、1348年にエドワード3世によって創始された、イングランドの最高勲章であり、毎年6月にウィンザー城で叙任式が開かれます。
しかし、今年はこのセレモニーと施政方針演説が同じ「6月19日」にぶつかってしまったため、施政方針演説が女王にとって、最も優先されるタメ、ガーターセレモニーへの参加を見送られたばかりでした。
当然ですが、
施政方針演説が遅れれば、内閣信任投票 も遅れます。*** 6月15日(木) 19:30~ 英総選挙結果、英中銀金融政策理事会、フランス議会選挙6月15日(木) 19:30~20:45 に、ロンドンからWEBセミナーをやります


この日は、20時から英中銀金融政策委員会からの発表がありますので、実況中継します。
それに加え、6月8日の英総選挙の結果について、詳しく説明します。今回ほど、イギリス現地に住んでいて良かった・・・ と思ったことはありません。
保守党過半数割れ がもつ 【本当の恐さ】 をお伝えできれば・・・ と思っています。
それに加え、6月11/18日に行なわれるフランス議会選挙についても、自分の考えを話します。もし、イタリアが本気で前倒し総選挙をするのであれば、少しだけ イタリアについてもお話ししてもいいかなぁ~?とも思ったりしています。
皆様のご参加を是非楽しみにしています。詳細は


