ちょっと FX以外の記事になってしまいますので、興味ない方はスルーお願いします。
今週月曜日の夜、イギリス中部のマンチェスターで起きた自爆テロ。
私はこの国に住んで29年目になりますが、今回のテロに関しては、国民の怒りの度合いが、かなり違います。
その理由は、テロの犠牲者に多くの子供達が含まれていたからです。 これはイギリスに限ったことではありませんが、自分で自分を守れない人たち (子供、老人、障害のある人たち、妊婦さんなど) は、守ってあげられる人が守ってあげる という考えが強く浸透しています。ですので、混んだ電車では、こういう人たちに席を譲るのは当たり前の行為であり、寝たふりしたり気がつかない人がいたら、周りの人たちが座っている人に対し、「貴方 席を譲ってあげたらいかがですか?」 と声をかけます。このあたりは、日本とは全く違う対応となっています。
話しがずれましたが、今回のテロの犠牲者で、最年少は8歳の女の子。14歳、15歳、18歳という若い犠牲者もいました。
こういう「守られるべき年齢の人たち」の犠牲者が出たという事実を、この国の人たちは非常に深刻に捉えています。
実は私、今朝 用事があって、3時間ほど車で移動していたのですが、今回のテロに関して、リスナーからの電話を受け付ける番組がラジオで流れていたのですが、驚くほど多数の男性から 「テロにより一方的に犠牲者を出される側に、イギリスは甘んじていて良いのか?攻撃されるなら、こちらも攻撃をすべきではないか?」
こういう意見が多くて驚きました。
6月8日からイギリスでは総選挙が行われますが、22日のテロ以降、選挙キャンペーンは一時中止。
BBCテレビで予定されていた今週5日連続の各党首へのインタビューも、キャンセル
英国が離脱するはずのEUでも、一部の会議がキャンセルされているとも伝えられています。
バッキンガム宮殿の前で行なわれる衛兵交代の儀式も、しばらくキャンセルです。
今回の犯人は、22歳の過激派組織:IS関係者と言われており、シリアに渡り訓練を受けていたようですが、スコットランドヤードの発表によると、重要人物に認定されていない、言い方が悪いですが、下っ端の人物だったそうです。
今回のテロを受け、メイ首相はCOBRA会議を招集。そこで、さらなるテロが差し迫っている危険があるとして、5段階ある警戒レベルを、10年ぶりに最高度に引き上げると発表しました。
そして、昨日から武装した警察官や軍の兵士が、ロンドン市内で警備に当たる厳重な態勢が敷かれることになりました。29年住んでいますが、ここまで警備が厳重に敷かれたことって、あったかな?

ここからどういう流れになっていくのかわかりませんが、今回のテロの受け止め方が、今後どう展開していくのか、何かわかりましたら、またブログに書かせていただきます。
追記:今 メールをチェックしていたら、在英日本大使館からメールきてました。一部引用
「1 5月27日(土)頃から6月24日(土)頃は,イスラム教徒が日の出から日没まで断食を行うラマダン月に当たります。
ラマダン終了後には約3日間(6月25日(日)頃から6月27日(火)頃),イードと呼ばれるラマダン明けの祭りが行われます。
2 イスラム過激派組織ISIL (イラク・レバントのイスラム国)は,2015年及び2016年にラマダン月の間にテロを呼びかける声明を発出しています。
同声明との関係は明らかではありませんが,過去2年,ラマダン月に多数のテロ事件が発生しています。
特に昨年は,邦人を含む多数の犠牲者が出たバングラデシュでのダッカ襲撃テロ事件や,トルコのイスタンブールでアタテュルク国際空港の襲撃(45人が死亡,200人以上が負傷)などのテロ事件が発生しています。
また,最近は,爆弾や銃撃に加えて,車両やナイフを使用したテロや放火,窃盗など簡単に一般人を多数殺傷できるテロが呼びかけられています。」
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男性8割が不倫してるというのですが、どうしてそれが分かるのですか?当の本人が言うの?一人二人はそんな人もいるだろうけど、8割って言うの根拠知りたいです。