フランス大統領選で「マクロン当選」が確実視 されていることもあり、マーケットがぐいぐいとリスク・オン

を演じています。
ユーロ円や米ナスダックなどを見てると素直に 「すごい!」 と思えますが、リスク・オンとなった理由は3つあるんじゃないかな?と思いました。
*フランス大統領選マクロン当選が確実視されているため、投資家がリスクを取りやすい環境となっています。
ただし、
ここでも書きました が、6月11/18日の議会選挙の結果如何では、ばら色状態がどのくらい続くのかは、まだわかりません。
*トランプ効果ムニューシン財務長官がお話しされていらっしゃいますが、トランプ大統領の税制改革案の骨子は
・法人税率: 35~36.9%

15%
・海外還流利益の税率: 一時的措置として、35%

10%
そして今週金曜日に期限を迎える暫定予算案ですが、メキシコとの国境の壁建設費用を新たな予算に盛り込むことを先送りした模様。
*企業収益がそこそこ良い!昨日を例に取ると、マクドナルドやキャタピラーが予想を超える収益を挙げ、米ナスダック総合指数は 6,000ドルを超えて終了。

世界中どこにでもマクドナルドの収益は、 「世界中に住む消費者の懐具合」 を占うベンチマークとなっているため、ここの業績が良いということは、世界的に景気が上向きになってきていると考えられます。
この予想以上の企業業績を受け、ダウ・ジョーンズも200ポイントを超える上昇。
投資家がマーケットに対し、強気になっていることが伺われます。

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