まだテキサスにおりますが、本日の夜の便でロンドンに帰ります。たぶんロンドンの自宅に戻るのが、1月4日夕方になりますので、通常業務は1月5日より開始いたします。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
*ドイツの消費者物価指数(HICP)テキサス最終日は、来週販売予定の 「
黒猫アイランドさんと共同で書いている【Brexit中間報告】というタイトルのNote を仕上げるつもりでPCを開きました。
しかし、最初に目に飛び込んできたのが、ドイツやフランス、スペインから発表された2016年12月分の消費者物価指数(HICP)でした。
ここではドイツを取り上げますね。
ドイツ消費者物価指数 (HICP) 前年比11月 +0.7%

12月予想 +1.3%

結果 +1.7%
11月から12月にかけての上昇幅は、ドイツ統計局開始以来最大
2013年7月以来の高いインフレ率となりました。

どうしてここまでインフレ率が大きく上がったのか?ですが、それは原油価格の上昇によるものという説明がされていました。特に家庭用燃料は20%の値上げとなり、これだけでも +0.3%のインフレ率上昇に寄与したそうです。
今回のインフレ率上昇はドイツに限ったことではなく、スペイン +1.4%

2013年夏以来の高さ、フランス +0.8%

2014年5月以来の高さ となっています。
*今年最初のECB金融政策会合とドラギさん今年最初の欧州中銀(ECB)会合は、1月19日に開催されます。
今回の1.7%というインフレ率は、ECBのインフレターゲットである「2%は超えないが、限りなく2%に近い」という定義にかなり近くなってきました。もちろん、ECBの政策はドイツだけを対象にして決定されるわけではなく、加盟国全てが対象です。
しかし最近、ドイツからはECBの低金利政策に対する苦言が聞こえてきていることもあり、政策金利の変更はないでしょうが、ドラギさんの記者会見でかなり厳しい質問が記者から出てくることは避けられないでしょう。
それよりも何よりも、私の大好きなイアンさんの 「ユーラシア・グループ 2017年 10大リスク」 が今朝発表されました。
これについては、今夜のフライトの中
でブログを書いて更新します。楽しみにしていてください! 
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(※例外あり)-1銭=0銭となります。 ※早朝などの市場流動性の低下や経済指標発表時の相場急変など、市場の状況によっては拡大する場合があります。