ちょっと外出する予定でしたが、2時間ほど 遅らせました。
*メールフォームで届いた質問早速、メールフォームで質問が届きました。 ハヤッ
松崎さん、いつも参考にしてます。
イタリアが騒がしいですが、この銀行はECBに救済を頼んでいたのですか?それを、ECBは拒絶したのですか?その場合、倒産してしまうのでしょうか?
お忙しいところありがとうございます。ええと、ちょっと整理しましょう。モンテパスキは、ECB にも、
欧州安定メカニズム (ESM) にも救済は求めていません。
今回お願いしたのは、「資本増強の期限を、2017年1月20日まで延長してもいいですか?」 ということです。
ESMのリーグリングさんも、「イタリアの金融安定は、損なわれていない。一部の銀行は、資本増強などの措置が必要であることは事実だ。イタリア政府は、ESMに対し、救済資金の援助などは、一切求めてきていない。」 と語っています。
今回のECBの拒否により生じる問題は、
JPモルガン銀行を筆頭としたコンソーシアム によるプライベート(民間)機関が関わった救済をまとめるには、時間が足りないということでしょう。
つい先日まで前向きな態度を見せていたカタール投資庁も、ここにきて及び腰となっていると報道されています。
もし、プライベート(民間)でダメなら、残るはイタリア政府しかありません。
しかし、イタリアでは、国民投票の否決により、レンツィ首相は辞任を発表。ここから、誰が国の舵を取るのか、わからない状態です。一応、大統領はレンツィ首相の辞表をストップしていますが、早ければ来年2月にも解散・総選挙が噂されています。
政治危機、金融危機、なにからなにまでがクリスマス前のイタリアを攻撃しています

続報を待つしかないですね、これは・・・・
それにしても、ECBの国債購入プログラム(PSPP)の威力はすごいですね。これだけのニュースが出ても、イタリアの1~2年物国債利回りはマイナスですよ。ギリシャの頃と比較したら、信じられない光景

これだと、バンク・ラン (銀行に預金者がおしかけて、預金を引き落とすため、行列が出来る) でも起こらないと、ユーロも債券も下げづらいのかもしれませんね。
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