スイスの国際経営開発研究所(IMD)は 本日 「2009年 世界競争力レポート」を発表しました。これによりますと 世界経済大国57カ国のうち、米国が昨年に続いて第1位、2位は香港、3位はシンガポール、中国は20位となっているようです。
今年は 例年とは異なり 金融危機の影響などで経済環境が急激に変化しているため これら57カ国に対する「ストレス テスト」という項目が 新たに加えられ この結果が 私の目を引きました。これは 現在の金融危機、リセッションに対して それをどのように受け止め 必要な対策を立てているのか 等の対応力、政府だけではなく その国の社会全体が どのように対処しているか、今年の経済予測 という点を 総合チェックしたようです。とりあえず 結果を書きますね
1 デンマーク
2 シンガポール
3 カタール
4 ノルウェー
5 香港
6 スイス
7 スェーデン
8 オーストラリア
9 フィンランド
10 マレーシア
11 オランダ
12 ニュージランド
13 インド
14 オーストリア
15 チリ
16 カナダ
17 ルクセンブルグ
18 中国
19 タイ
20 イスラエル
21 台湾
22 ブラジル
24 ドイツ
25 アイルランド
26 日本
28 米国
29 韓国
34 英国
44 フランス
45 南アフリカ
47 イタリア
50 スペイン
51 ロシア
競争力ランキングで1位だった米国は このストレス テストでは 28位に転落しています。EU加盟諸国に関しては 北地域の国は 優等生ですが 南に下がるほど ダメになってますね。どうして アイルランドが ドイツの次に よいのかは 非常に疑問ですが 英国の34番目というのは 思ったほど 悪くなかったと見てよいのか 判断に苦しみます。
この結果をみる限り 人口が多くなく(中国、インドを除く) 同時に 金融大国、石油大国、輸出依存国 の いずれかに当てはまる国が ストレスに やや強い国 と 見受けられます。
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アイルランドが何故その位置に・・・不思議だ~??
まあ、それぞれ状況の違う国を数値化するのは難しいんでしょうね。
今週はちょっと入り難い相場になってますね(自分にとってはですが...)
損失は出してないけど、利益も少ない...