ポンド下落による英国でのインフレ上昇懸念とは全く違う理由で、もしかしたら欧州も?という微かな希望を抱かせてくれたのが、昨日発表されたユーロ圏・10月分 製造業/サービス業/総合PMI 速報値でした。
本当は昨日お伝えすべきでしたら、1日遅れで申し訳ありません
*10ヶ月ぶりの高強さとなった綜合PMI昨日は、フランスやドイツ、そしてユーロ圏全体のPMIが発表されました。
・ユーロ圏(10月分は速報値)
製造業PMI : 9月 52.6

10月 53.3

30ヶ月ぶりの強さ

サービス業PMI : 9月 52.2

10月 53.5

9ヶ月ぶりの強さ
綜合PMI : 9月 52.6

10月 53.7

10ヶ月ぶりの強さ

*ドイツではインフレ懸念か?夏の間、とにかく地味だったドイツの、そして特にサービス業PMIの数字が頑張りを見せています。
その中でも特に、仕入れ価格の上昇ペースが、1年5ヶ月ぶりの速さとなっており、徐々に軽いインフレ傾向を見せ始めるのではないか?という点を重視するエコノミストがいる模様。
ただし、まだこの一ヶ月の数字だけで、ECBのテーパリングを連想するのは、時期尚早かもしれませんね
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