本日(10月2日)、ハンガリーでは難民分担受け入れ数に関する国民投票が実施されました。
*難民分担受け入れ数とは?EU圏内の難民の入り口となっているのが、ギリシャとイタリアです。 これら2ヶ国から入国し、行き場がなくなっている難民は、16万人にのぼると言われています。

この16万人を、EU加盟各国が分担して、受け入れようということでしたが、ハンガリー政府は、その決定を国民に委ねました。
ちなみに、ハンガリーが分担する予定となっている難民数は、16万人中 1,294人
これを 多い! と見るのか、少ないじゃん! と見るのかは、人により違うでしょう。
*投票率が足りず・・・今回の国民投票には条件がついており、
「投票率が50%」に足りなければ、結果は無効 というものでした。
さきほど、投票率が発表されましたが、
「42%」 となり、50%に満たないため、無効となりました。
*国民投票の結果しかし、オルバン首相は、勝利宣言

のようなものをしています。
あれ?無効でしょ

と思い調べてみたら、42%の投票のうち、なんと
98%が 「難民分担受け入れに反対」 だったそうです。
98% すごすぎます・・・・

ということで、結果は無効ではあるものの、98%が反対していることを、ハンガリーに強いるのは、いかがなものか?
このような主張を、ブルッセルに向けて発すると決定したようです。
上田ハーローFX
さんでキャンペーン始めました!
キャンペーン期間中に新規口座を開設し、翌月末までに1万円以上のご入金あった方全員に、上田ハーローFXさんの戦略レポート「視る」ブログを毎週月曜日に配信している私の著書:「松崎美子のロンドンFX」をプレゼントいたします。著書を読んで、「視る」ブログを100倍活用しましょう。