先日書いた米株式指数の記事、その後 ずっと見ているのですが、今週に入ってからは、気になる 「2120」が安値となっています。

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ダウ・ジョーンズも同じ感じで、自分のイメージとしては、ひとまず 18000 この辺りがサポートされるかどうかに気をつけています。ダウの場合は、物凄く細かく言えば、 18000 というより、18100辺りを自分では意識しているんですよね... そうなると、昨日の終値は「18066.75」 だったので、サポートを下抜けて終わったことになるんですよね...
昨日は病院を廻っていて、マーケット見れませんでしたが、今日は午後の予定をキャンセルしました。
じっくりマーケット見ます!
*長期金利の上昇自分的には、
今週のマーケットの決定打は、世界的な長期金利の上昇だと考えています。まぁ、株価の下落は先週金曜日に起きたので、株式市場の影響が債券市場に飛び火した

ともいえるのでしょうが、本当にそれだけの理由なのかしら?
私自身、「どうして、この時期に長期金利が上昇してきたのか?」 と聞かれれば、21日に控える日銀金融政策会合で、
① 現在 マイナス0.1%の金利の深堀りの可能性
② ただし、マイナス金利の深堀りは、金融機関の収益の逼迫に結びつくため、国債利回りで、長期と短期の金利差を広げるように促す
こういう予想がマーケットに出てきたので、他の主要国の国債利回りも一斉に上昇してきたと考えています。
月曜日のブレイナードさんの講演がハト派だったので、FOMCでは「9月利上げなし」 とマーケットが結論付けております。そうなると、否が応でも同じ日に開催される日銀金融政策理事会への関心は高まります。その上、その日 日銀は「日銀総括」も発表します。
ちょっとこの長期金利の上昇という現象が今後も続くと、政策金利は「引き下げ」なのに、長期金利は「上昇」するという非常に厄介なマーケットになるかもしれません。
これについては、金曜日のコラムで書きたいと思います。
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