午前中、出かけていたのですが、ラジオから流れてくるニュース全てが、本日発表されたMarkit社の購買担当者指数(PMI)が半端なく悪い… という内容でした。これだけ繰り返し聞かされると、調べなくても数字を覚えてしまった… それくらいの繰り返し度でした。
*EU残留支持派の言った通りの結果へ思い起こすと、国民投票のキャンペーン中に何度かTV討論会が行われ、そこでEU離脱派の議員が口をそろえてキャメロン前首相のことを、Scaremonger
*呼ばわりしていましたが、実際には同前首相の言った通りになってきました。
*Scaremonger ここでの意味は、キャメロン首相は残留を説くときに 「離脱したら、こんな悪いことが待っている。離脱すると、英国はこんなひどい状況になる」 と悲観的な (実際に起こるかどうかわからない) 事を何度も繰り返し、国民に不要の心配を与える人という意味です。
この単語は、Scare + Monger をくっつけたもので、
Scare 恐がらせる + Monger しょうもないことを広めていう人*2009年以来に低いPMIそれでは本日発表された英PMIをご紹介します。
・サービス業PMI6月 52.3

7月予想 48.9

結果 47.7
88ヶ月ぶりの低さ
・製造業業PMI6月 52.1

7月予想 47.8

結果 49.1
41ヶ月ぶりの低さ
・総合PMI6月 52.4

7月予想 結果 47.7
87ヶ月ぶりの低さ

今回のPMIの数字を作るための調査期間は、7月12日から21日なので、本当の意味で
Brexit 後の英国の姿がまざまざと反映されていることになります。
この数字を受けて、8月4日のSuper Thursday、かなりの緩和期待が高まってきてます
私はファンダメンタルズを語るだけで、実際にFX取引をしていない と思われていらっしゃる方も多いそうです 
そこで、最近の私の勝ち/負けトレードを実際にご紹介することにしました。
ファンダメンタルズを根拠にした取引、テクニカルを使った取引、通貨の実効レートを参考にタイミングを狙った取引と、いろいろ書いてみました。一緒に勉強しませんか 