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ホールデンBOE主席エコノミストさんの講演

のちほど、昨日の英中銀金融政策理事会(MPC)からの発表について書いた記事を載せます。

そこでも書いたのですが、MPC9人の理事の中で、ハト派と見られているのが、ホールデンBOE主席エコノミストさんと、ブリハ理事なんですよ。で、昨日の議事録を見る限り、ブリハさんは「利下げ」に票を入れたが、肝心のホールデンさんは「据え置き」だったんですね。

どうしてだろう? 私はずっとそれを考えていました。そしたら今朝のFT紙に、ホールデンさんの講演内容のテキストが本日公開 された という記事が出てまして…

英中銀 カーニー ホールデン



*ホールデンBOE主席エコノミストさんの講演テキスト
FT紙に載っていた のが、この部分でした。 


There is also an asymmetry in the potential effectiveness of monetary policy. If there is greater uncertainty about the effectiveness of tools for easing than tightening, then the monetary policy implication is clear: more should be done to cushion the effects of negative shocks, the like of which we have just seen, than positive ones. This is sometimes referred to as the “risk management” approach to monetary policy.  And in the current environment, with risk elevated, I think it has particular force.

I would rather run the risk of taking a sledgehammer to crack a nut than taking a miniature rock hammer to tunnel my way out of prison – like another Andy, the one in the Shawshank Redemption. And yes I know Andy did eventually escape. But it did take him 20 years. The MPC does not have that same “luxury”.

In my personal view, this means a material easing of monetary policy is likely to be needed, as one part of a collective policy response aimed at helping protect the economy and jobs from a downturn. Given the scale of insurance required, a package of mutually-complementary monetary policy easing measures is likely to be necessary. And this monetary response, if it is to buttress expectations and confidence, needs I think to be delivered promptly as well as muscularly. By promptly I mean next month, when the precise size and extent of the necessary stimulatory measures can be determined as part of the August Inflation Report round.


全部訳しませんよ 笑

ハト派のホールデンさんが、昨日敢えて利下げに票を入れなかった理由は、「英国のEU離脱(Brexit)を受け、経済・需要・通貨レベルなどが受けた初期段階の影響について、理事全員で査定した。その結果、これ以上の悪化はさしあたりないだろうと見極めた。」 ということのようです。

そして、上にコピペした部分の太字でハイライトしたところでは、ホールデンさんは利下げの必要性について語っています。

一番最後の赤いハイライト部分では、具体的に追加緩和を実施するタイミングとして、「8月の四半期インフレーション・レポート」の時期を挙げています。

これと同じことを、 今年1月のECB理事会でドラギ総裁 がやりました。ただし、ドラギ総裁の場合は記者会見できちんと説明しましたが、昨日の英中銀MPCは記者会見がありませんでしたので、議事録でそれを示唆するだけに留まりました。





私はファンダメンタルズを語るだけで、実際にFX取引をしていない と思われていらっしゃる方も多いそうです 

そこで、最近の私の勝ち/負けトレードを実際にご紹介することにしました。

ファンダメンタルズを根拠にした取引、テクニカルを使った取引、通貨の実効レートを参考にタイミングを狙った取引と、いろいろ書いてみました。一緒に勉強しませんか 


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[ 2016/07/15 19:22 ] 英中央銀行 | TB(-) | CM(0)
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プロフィール

N20   (松崎美子)

Author:N20   (松崎美子)
東京でスイス系銀行Dealing Roomで見習いトレイダーとしてスタート。18ヶ月後に渡英決定。1989年よりロンドン・シティーにあるバークレイズ銀行本店Dealing Roomに就職。1991年に出産。1997年 シティーにある米系投資銀行に転職。肉体的・精神的に限界を感じ、2000年に退職。その後、憧れの専業主婦をしたが時間をもてあまし気味。たまたま英系銀行の元同僚と飲みに行き、証拠金取引の話しを聞き、早速証拠金取引開始。

口座残高ゼロ経験あり

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