本日、6月26日(日) スペインで出直し総選挙が実施されています。
昨年12月20日に総選挙が実施されましたが、どの政党も過半数に届かず、新連立政権樹立に失敗

半年で2度目の投票となりました。そのため、投票率が低くなるという懸念が生じています
*投票結果予想スペイン議会は、全350議席(過半数 176以上)
本日の獲得議席予想は、
2大政党
・国民党(PP) 12月議席 123

今回予想 120
・社会労働党(PSOE) 12月議席 90

今回予想 80
その他の政党
・市民党(Ciudadanos) 12月議席 40

今回予想 40
・ポデモス(Podemos) 12月議席 68

今回予想 90
今回も単独過半数を獲得する党はないようです。ただし、これ以上の政治の空白を避けるためにも、① 2大政党が大連立を組む あるいは ②国民党が少数派政権を樹立する という見方が優勢です。
*ポデモスが化けるか?大穴は、ポデモスであり、この政党はギリシャのシリザ党と兄弟であり、反財政緊縮策を掲げるEU懐疑派の新興政党でした。
しかし、最近はEUに残り民主主義を達成する方針を打ち出したギリシャ・シリザ党のティプラス首相の意見に、同意すると発表しています。

それではどうして本日の選挙で、ポデモスだけが(12月の前総選挙と比較して)議席が伸びると予想されるのか

それは、この党は、スペイン北東部:カタルーニャ自治州の分離/独立に向けた住民投票実施を全面的に支持している 「唯一の政党」 だからです。
その意味でも、英国の国民投票の3日後に総選挙に動くスペイン、投票率により、結果が大きく変わるかもしれません。
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