本日は、JFXさんの特別セミナーにご参加いただきまして、本当にありがとうございます。
そのあと、残っている仕事をやり、そしてたったいま、原稿書きが終了しました。
コメント欄で頂いた質問で、お答え使用と思いました。
質問:
是非是非現地に住んでいる松崎先生にお答えいただきたいのですが、 「もし全財産を賭け屋で残留か離脱どちらかにかけなければならない」となると、どちらに掛けられますか? 出来れば、火曜日か水曜日くらいの国民投票直前に、実際に周りの反応やTV討論会の結果、オッズや事前調査の結果を鑑みて本気で財産を掛けるならどっちにするというお考えをお聞きしたいです。 やはり現地での体感でどう思うかと言う点をお聞きしたいです。
また実際に、23日までに事前にポジションを持たれる予定か、結果が出るまでは持たない予定かもお聞かせいただければ嬉しいです。
私の答え:まず、私はギャンブルはやりません。まぁ 細かく言えば、バークレイズ銀行で働いていた当時、ダービーとかになると、ディーリング・ルーム全員が一人5ポンドで馬に賭けました。私は全然わからないので、後ろに座っていたドル円のディーラーとかに聞いて、同じ馬にかけていました。
ギャンブルをやらない理由は、全く興味ないからです。
ですので、ご質問の 『全財産をかけて…』という質問をみても、全財産かけるつもりないので、答えは出来ません 笑
現在のところは、残留が優勢になっており、もし火曜日に放映されるBBCテレビの大規模TV討論会で何事も起きなければ、このまま残留が逃げ切るようなセンチメントになっている感じがします。
ポジションに関しては、JFXさんの特別セミナーでも申し上げましたが、19日夜中以降、海外のFX会社さんは、マージンを大幅に引き上げました。私のところは、ポンド関連は、2・4・8・16倍。それ以外の通貨は、2~8倍くらいとなっています。株式指数も同様です。
つまり18日までのポジションをそのまま継続した場合、口座残高がたくさん残っている人は大丈夫ですが、そうでなければ
・新たに資金を入金する?
・ポジションを縮小する
いずれかの選択肢しかありません。
私は最近はディトレに徹しています。特に株価指数のほうがとりやすいイメージです。
スコットランドの住民投票の時のように、投票日の1~2日前に、賭け屋のオヤジ w や、世論調査会社から彼らの予想が流れてきて、それが自分のイメージと一致するのであれば、投票締め切りを待たずに見切り発車することは十分にあります。
その場合、やはりマージンが上がっていることを考慮し、少額のポジションを持つことも考えていたところです。
・残留の場合は、ポンド/ドルかユーロ/ポンド
・離脱の場合は、ポンド/ドルかポンド円
私はファンダメンタルズを語るだけで、実際にFX取引をしていない と思われていらっしゃる方も多いそうです 
そこで、最近の私の勝ち/負けトレードを実際にご紹介することにしました。
ファンダメンタルズを根拠にした取引、テクニカルを使った取引、通貨の実効レートを参考にタイミングを狙った取引と、いろいろ書いてみました。一緒に勉強しませんか 