と言う事で、4月26/27日分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が発表されました。
一言で言い表せば、 「なんじゃ こりゃ

」
4月のFOMCの日に出た声明文を読んだだけでは、こんな話し合いが実際に行われていたなんて、想像出来ません。
ここまで高い可能性で、6月利上げがあるかもしれない とは、知りませんでした…
*議事要旨で気になった部分4月FOMC議事要旨 の中に、「6月に」 という言葉は合計8回も出ています。
気になった部分はたくさんありますが、その中でも特に驚いたのが、
STRONG BIAS FOR JUNE HIKE IF CONDITIONS WARRANT
Most officials saw June hike 'likely' if economy warranted
ほとんどの(かなり多くの)理事達は、経済の地合いが利上げを正当化するのであれば、6月利上げのバイアスに傾いている
Some concerned that markets may not have accurately assessed the chance of a June hike
何人かの理事達は、6月の利上げの可能性について、マーケットはきちんと織り込んでいないことに懸念を持っている

誰でしたっけ?
クレーブランド連銀のメスター総裁でしたっけ? これと同じような発言、先週してましたね…
*Fed Watch火曜日に発表された4月の米インフレ率もそこそこ良いし、6月に発表される雇用統計がよければ、6月23日の英国民投票と言う非常に大きなイベント・リスク

があるにもかかわらず、FOMCは6月に利上げするのでしょうか?
いずれにしても、CMEのFed Watchを見ると、
1) 6月利上げの可能性5月6日 雇用統計の日 5.6%

火曜日のインフレ率発表後 15%

本日の議事要旨発表直後 25%

議事要旨発表から30分後 33.8% と、ぐいぐい上昇中
2) 7月利上げの可能性5月6日 雇用統計の日 21.4%

火曜日のインフレ率発表後 33.2%

議事要旨発表から30分後の今 49.5%
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