昨日、そして本日と続けて発表された英国の購買担当者景気指数…
とにかく、驚くほど悪いです…
*製造業PMI昨日の記事 の繰り返しになってしまい申し訳ありませんが、書かせていただきます。
英製造業PMI3月 50.7

4月予想 51.3

結果 49.2
2013年3月以来の低い数字


(クリックすると拡大します)
*英建築業PMIメチャクチャ悪いんだわ、これが また…
3月 54.2

4月予想 54.1

結果 52
2013年6月以来の低い数字
2日間続けて、「3年ぶりに悪い数字」が続いたので、なんだかイギリス人のマーケット関係者は元気ない感じがします。
今回発表された数字は、「4月分」
解説などを読むと、「
6月の国民投票 に向け、離脱支持が増え、それが英国全体のマインドを冷やしたから…」 と書かれています。果たして、4月ってそんなに離脱支持が増えていたっけ?
「離脱 Brexit」ショックが一番高かったのは、2月末に
ボリス・ジョンソン ロンドン市長がBrexit支持を発表した時 だったと思います。4月は、Brexitよりも、パナマ文書の方が報道件数多かったはずです。
となると、4月の数字がこれだけ低いということは、
パナマ文書 
キャメロン首相の関与

保守党の政治危機

士気低下
こんな感じでしょうか?
*利下げ観測英国に限らず、どの国でも、PMIの数字とGDP値との相関性は非常に高いことで知られています。
2日続きの3年ぶりに弱い数字を受けて、今年の英国の第2四半期GDPは、相当低い数字になるだろう… とマーケットでは判断しはじめてきたようです。
「明日(木曜日)発表されるサービス業PMIも予想よりずっと低かった場合は6月の国民投票前に、英中銀が政策金利カットに動くのではないか?」
という観測も出始めており、これがポンドの頭を重くしています。
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