今朝起きて一番驚いたのが、原油価格 (私はブレント原油を見ています) が、48ドル台に突入していたことでした。当然ですが、ドル実効レートは、大きく下げています。
*主要国のGDP・アメリカ(前期比年率)2015Q4 +1.4%

2016Q1予想 +0.7%

結果 +0.5%
アメリカのGDPは、ほとんど例外なくQ1の数字が弱くなります。豪雪であったり、寒波であったり、理由はさまざまですが… そして、例年ですと、Q2から景気が回復するのが、いつものパターンでした。果たして、今年もそうなるのか?
・英国(前期比)2015Q4 +0.6%

2016Q1予想 +0.4%

結果 +0.4%
英国はBrexit懸念が英国全体を重苦しい雰囲気にしており、それが数字で確認されてしまった… という感じになっています。Q1でこれだけ数字が悪いので、実際の投票が行われる4−6月期(Q2)は、さらに低下し、予想は+0.2%くらいまで下がるんじゃないの? という感じに現在はなっています。
・ユーロ圏(前期比)2015Q4 +0.3%

2016Q1予想 +0.4%

結果 +0.6%
アメリカや英国とは逆に、ジワジワと数字が強くなってきたユーロ圏。今期の数字では、特にフランスの健闘が目立ちました。ECBの超緩和政策がユーロ圏の景気回復を引っ張っていけるのか?今後の数字に期待したいと思います。
*2007年からの金融危機のレベル2016Q1は、ユーロ圏の健闘が目立ちましたが、実際のGDPレベルそのものに着目してみたいと思います。
2007年の米サブプライム危機時のGDPレベルと比較して、現在はどんなレベルにいるのかをチャートにしたものを見つけました。

黒ライン = ユーロ圏
緑ライン = アメリカ
黄色ライン = 英国
そして、2007年時点のGDPレベルを赤い点線で示しています。
これを見ると、GDPの回復度は、アメリカ > 英国 > ユーロ圏 となっているのが分かります。
特にユーロ圏は、本日発表された2016Q1 GDPの数字で、はじめて金融危機以前のレベルに戻ったことが確認されました!
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