昨年12月に総選挙を実施したスペイン。
それについては、総選挙特集
その1 その2 その3 で、まとめておりますので、是非お読みください!
*昨年総選挙以降の動き総選挙で第1党なったPP党(国民党)のラホイ前首相/現暫定政権首相に対し、スペインの国王は組閣を命じましたが、驚いたことに同首相はそれを辞退したため、第2党のPSOE(社会労働党)のサンチェス党首が組閣に動きました。
サンチェス党首は、各党との間で連立交渉を行いましたが、最終的に一番ありえないとされていた Ciudadanos (市民党)以外、
連立政権に参加することを断ったため苦しい戦いとなっています。
今年3月2日に、サンチェス氏率いる連立政権に対し内閣信任投票が実施されましたが、
信任票 130票
不信任票 219票
棄権 1票
(350議席、176以上の信任 票が必要だった) となり、内閣信任とはなりませんでした。
*2度目の内閣信任投票その2日後、スペイン議会では、2度目の内閣信任投票が実施されましたが、またしても過半数に達せず、不信任。
2度目の本日は絶対過半数なので、少しは希望が持てるのか?と思ったのですが、甘かったです…
その理由ですが、PSOE(社会労働党)のサンチェス党首が首相になることは、
第1党の国民党と第3党のポデモス党が大反対しており、この2党合計で192票となります。
スペイン議会の議席数は、350議席ですので、192票の反対が続く限り、サンチェス氏が首相になり組閣することは、ほぼ絶望的です。
*新たな総選挙か 
スペインの法律では、最初の内閣信任投票日(3月2日)から2ヶ月以内に新首相就任とならなければ、国王が新たな総選挙を宣言しなければならないそうです。
つまり、
5月2日がその最終期限となりますので、あと1ヶ月を切りました。
すでに、同国では、6月26日が選挙日として候補が挙がっているそうです。
もしこれが実現してしまうと、
6月23日に英国でEU離脱の是非を問う国民投票、そして26日にはスペインの2度目の総選挙が実施される可能性が高まってきます
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