明日から上海で、G20会合が開催されます。
それに先駆けて、国際通貨基金(IMF)が声明を出し、「米国の経済成長率がどんどん下がってるぞ~

」 という警告をしました。

2011年から毎年、IMFが作成したアメリカの経済成長率予想のチャートをひとつにまとめたものが、これですが、2011年9月の予想時 (水色線) では、2016年のGDPは4.7~4.8%くらいを予想していました。
その後、毎年予想を出すごとに、GDP数値は低下していっているのがわかります。しかし、ルー財務長官の発言によると、今年のマーケットは、「XXXX危機」という危機ではないという見解を示しています。
*ルー財務長官の発言明日からのG20に出席されるルー米財務長官。
年初からの世界的な株式相場下落に対して、何らかの 「協調姿勢」 を示してくれるのではないか? というマーケットの甘い期待はバッサリと切られました。
同財務長官は、「世界的な市場の動揺への緊急対応を打ち出す可能性は小さい。」 との認識を示唆し、参加各国に対し、
「不公正な通貨政策を追求せずに内需拡大のためのさらなる行動を取る」 ように呼び掛けました。
一部では、日銀の単独為替介入の可能性が囁かれていたようですが、ちょっとこの感じでは難しそうですね…
私はと言えば、今月末のポンド/ドルの月足が、1.4000を下抜けて終わるのかどうかに、注目しているところです

英国の国民投票が6月23日に決定しましたが、それに先駆け 3月1日から31日にかけて、
セントラル短資FXさん
で
キャンペーン をやらせていただくことになりました



この特別現地レポートでは、毎週金曜日のコラム記事では書かない
「Brexit後の英経済 / 株や国債、為替マーケットへの影響 / Brexit後のEU」 について、1万文字以上に渡って書かせていただきました。既に
セントラル短資FXさん
に
取引口座をお持ちの方は、3月1日よりダウンロードが開始されます。
もし、まだ口座をお持ちでない方は、この機会に是非ご検討いただけますと幸いです。下のバナーをクリックしますと、そちらのページに飛びま~す

