日銀の驚きのマイナス金利導入により、G7での協調行動にスポットライト

が当たり始めました。そうなると気になるのが、アメリカの「次の利上げ時期」
来週2月10/11日には、上下両院の銀行委員会で半期に一度の議会証言(旧ハンフリー・ホーキンス証言)を行うイエレンFRB議長。この議会証言を私は心待ちにしています。
*シカゴ・マーカンタイル取引所のFed Watchアメリカの利上げ織り込み度を知る上で、私が毎日チェックしているのが、
シカゴ・マーカンタイル取引所 (CME) が毎日発表しているFed Watch指数この図の左側はFOMC前日の1月27日のもの

右側が先週金曜日 1月29日のもの

FOMC前日までは、最初の利上げ時期として 「2016年4月」があがっていました。しかし、ECB

FOMC

日銀と全て予想以上にハト派内容となったため、先週末時点の最初の利上げ時期は、「2016年12月」まで後退
つまり、12月のFOMCで発表されたドット・チャートでは
「2016年は4回の利上げ」 をFOMC理事達は予想していることが判りましたが、1月のFOMC声明文を見た市場参加者は、
「2016年の利上げは、年に一回」 と判断したのでしょう。
果たして、この市場参加者による 「年に一回」の判断が正しいのか、そうでないのかを大きく左右するのが、来週予定されているイエレン議長の半期に一度の議会証言(旧ハンフリー・ホーキンス証言)なんです。
*ユーロ実効レートマイナス金利になっているユーロは全然下がりません。このチャートは、先週金曜日までの実効レートですが、レジスタンスのギリギリのところまで上昇しています。

日銀のマイナス金利が世界同時株安を阻止する株価対策なのであれば、イエレン議長もタカ派的な内容の発言はしないでしょう。しかし、一度利上げに動いてしまっているだけに、ここで妙にハト派に傾く発言を繰り返すと、イエレンさんやFRBに対するクレディビリティー(Credibility)の問題にもなりかねません。
今週は英中銀のSuper Thursdayが待っていますが、私の心は既に来週のイエレン議長の議会証言に移っています…
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