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日本版HIA

腰痛との付き合いは長いので 油断して ちょっと無茶をしたら 昨日から家の中を歩くのにも 支障をきたす程  悪化してしまいました。だから 今日は 極力 PCの前に座る時間を減らしています うへー1

先程 メイルを調べていたら イギリス人の友人から 円高になると思うか?  という質問が来ていました。根拠として 日本も米国同様 HIAが施行されるかもしれない という記事を読んだからそうです。英文の記事は 英ガーディアン紙のマーケット欄に 載っていたそうです。The yen was also supported on talk about tax-related bills, expected to be included in a state budget passed on Friday, on a Japanese version of the U.S. Homeland Investment Act, which would allow corporations to repatriate funds held at overseas affiliates free of tax

詳しく説明しますと HIAとは Homeland Investment Act = 米・本国投資法と呼ばれる時限立法で、「2005年度に限り 米国の企業が 海外の子会社から利益、配当金、余剰資金を米国内に戻す場合、通常35%の法人所得税率を5.25%に軽減。同時に その資金の使途は 米国内での雇用・設備投資・教育・研究開発に限定する。」といった内容です。これに伴う資金フローの変化がドル高につながったので 皆さんのご記憶にも残っていると思います。

ググッてみたのですが 日本版HIAは 海外子会社配当の益金不算入制度と呼ぶらしい というところまでは 判ったのですが、最近 詳しく書かれた関連記事は何もなく (腰痛の為 探し方に気合が入らない....) 昨年8月付けで こういう内容のものがあるのを発見しました

「経済産業省は、企業が海外で稼いだ利益が過度に海外に保留されている現状を踏まえ、企業の海外子会社の利益からの受取配当金を非課税とする税制改正を2009年度から実施することを目指している。国内資金還流を促進して研究開発投資などを活発化させることが狙い。」 「与党税制調査会から公表された「平成21 年度税制改正大綱」に当該制度の創設が明記されたことから、今後の税制改正の動向が注目される。」

詳しい内容がわからないのですが、素朴な疑問 jumee☆whyL

1)この制度は 米国同様 時限措置なのでしょうか?米国は この本国投資法が施行された年 受取配当金が2004年 5.8兆円から 28兆円に増加したそうです。

2)還流資金の使用方法は 限定されているのかしら?

時限 或いは 恒久措置 いずれにせよ 初年度は 何兆円単位で円が日本に還流してくるのは 間違いないのですよね?日本で これって 話題になっていますか?教えて下さい。よろしく! 

最後になりましたが 今日は エキゾチック オプション3件聞きました。全て ドル円、それぞれのペイアウト金額 分からず

1) 期日 2011年3月20日 128.00 ワンタッチ
2) 期日 2010年1月 (何日だか不明)  115.00 ワンタッチ
3) 期日 今年10月15日 80.00 ワンタッチ

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最後が 


こんな嬉しい賞を頂きました。受賞に恥じないよう 頑張ろうと思います。応援 よろしく!
[ 2009/03/28 02:15 ] 経済 | TB(0) | CM(6)
古い記事で恐縮ですが
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=av4P2Wp6x1bY

時限措置ではないようです。
英数字の比率が多すぎる為スパムと判定されました、ですって。
これでもだめか。
[ 2009/03/28 05:10 ] [ 編集 ]
海外子会社利益の益金不算入制度の導入について
今回の制度改正案の趣旨は、国際的に事業展開する企業が、企業グループとしての経営判断に基づき、海外子会社利益を必要な時期に必要な金額を日本に戻すに当たっての税制上の障害を取り除き、効率的かつ合理的な企業グループ経営を行うための事業環境を整えることにあるとされており、時限措置とする場合には、その期間内は資金還流が進むが、期間後にその反動が当然予想されるので、本質的な解決策とはならないなどという意見が交わされ、海外子会社からの配当について、間接外国税額控除制度に代えて、益金不算入制度を恒久的に創設するものとなっています。

財務省の税制改正大綱(P10~11)に決定内容が記述されています。これは、別途送らせてもらいました。

現行制度の下で、海外子会社利益を日本に資金還流すると日本の高い法人実効税率(約40%)が適用され、そのため、海外利益の多くを国内に資金還流せずに海外に留保する傾向がみられていました。国外所得免除方式への移行することで、日本企業の海外利益を国内に還流しやすくしようというねらいのものですが、昨年夏に経済産業省が、この税制改正案を公表しましたころには、話題になり、実施されると円高が進むと言われていました。FXの短期的なトレードにはそれはそれで頭の片隅に置きながら、実施されるころに考えればよいと考えていましたが、タイミングがピタリと当てはまってしまったのかもしれませんが、8月以降、急速に円は買われる傾向となりました。海外では、日本国内よりも円高が懸念されたのかと思っています。
日本政府は、過度な円高は困るわけで、そうならないように考慮されていると思われます。個人的には、潜在的な円高傾向、とは思えますが恒久的なものということですので、資金還流はその時々の資金需給や 市場動向を見極めながら長期に渡って平準化するのではないかと思っています。
[ 2009/03/28 09:45 ] [ 編集 ]
こんにちは

かなり酷い腰痛ですね。無理しないでくださいね。

日本版HIAについては説明して頂いてるから、一部の反応について。
「資金の還流がうまく進むといいけど、逆に企業の海外投資が増えて
資金が流失してしまうのでは」って心配も少しあるみたいですね。

EXILEは過去のグループってことはないですよ^^
前に書いたように、突然人数が倍になっちゃって
一部のファンには不評みたいですけどv-12
[ 2009/03/28 23:14 ] [ 編集 ]
hudaさん
ブログ訪問ありがとうございます。せっかく コメントを頂いておきながら お返事をするのが こんなに遅くなり 挙句の果てに スパム扱いまでされてしまったようですね。ごめんなさい。お詫びですv-435

リンクありがとうございます。時限措置でないとすると インパクトは 米国のHIAほど いっぺんに出てこないのでしょうか... しかし マーケットに材料がなくなった時 突如として これを<言い訳>にして円高が加速する相場展開になる危険性は 常に頭に置いておきたい と思っています。これからも また コメント よろしく!
[ 2009/04/01 23:20 ] [ 編集 ]
ハニーさん
いつもいつも 本当にありがとうございます。恒久化である為 ハニーさんも書かれているように 長い目でみれば平準化するのでしょうね。

最近の日本の貿易収支の落ち込みを考えると 日本では 以前のような円安大歓迎 という雰囲気が 最近では 随分 変化してきてるのかな って 思ってました。いつまでたっても 円安日本という固定観念を持っていてよいものか、かと言って 日本は資源を持たない分 輸入の部分は不変という事にも なりますよね...

最近 全く 自分の時間が取れなくて 日本の現状を調べる努力をしていないのですが 大丈夫ですかね..... 単に世界的な景気後退の影響を受けただけであり 日本の貿易赤字が長期化する訳ではないと思いたいのですが 自分の考え方に自信が持てないのが 歯がゆいです
[ 2009/04/01 23:35 ] [ 編集 ]
やーけいさん
すっかり 芸能情報化してしまった このブログですが(笑) コメントありがとうございます。最初 EXILEをYoutubeで見た時 どうして ジャニーズ系ではないのに こうやって ダンスをする人が たくさん いるんだろう と首を傾げました。あのボーカル(髪の短い人) 頭に線を入れてますよね。あれって こちらでも 大流行みたいで よく 若者がやっているのを見かけます

今 ハニーさんのコメントにも書いたのですが 日本 大丈夫でしょうかね?老人人口世界一で 経常赤字で って 全然 いいところ ない国に成り下がってしまったのかい?という感じで 残念です。ずっと内需主導型経済を と願っていましたが それも実現しないまま ずっとデフレってますしね... 頑張れ日本ですよ、本当に
[ 2009/04/01 23:42 ] [ 編集 ]
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プロフィール

N20   (松崎美子)

Author:N20   (松崎美子)
東京でスイス系銀行Dealing Roomで見習いトレイダーとしてスタート。18ヶ月後に渡英決定。1989年よりロンドン・シティーにあるバークレイズ銀行本店Dealing Roomに就職。1991年に出産。1997年 シティーにある米系投資銀行に転職。肉体的・精神的に限界を感じ、2000年に退職。その後、憧れの専業主婦をしたが時間をもてあまし気味。たまたま英系銀行の元同僚と飲みに行き、証拠金取引の話しを聞き、早速証拠金取引開始。

口座残高ゼロ経験あり

セントラル短資FX (株)さんで 連載スタート
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2012年11月16日より毎週金曜日に連載を担当することになりました。 皆さん是非ご覧下さい !
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