ロンドンに帰ってきてから、既に36時間くらい経過しました。まだ時差ボケが直らず、今朝は午前4時に目が覚めました。少し仕事しようかな?とも思ったのですが、寒くてベッドから出れません…

ネットをガチャガチャやっているうちに、大好きな篠原涼子さんが出ている 「オトナ女子」 を見始めてしまい、気がついたら既に午前10時

まぁ、こういうとんでもない時間の無駄使いも、クリスマス間近の今しか出来ませんので、自分を許してあげています w
*英国の国民投票に向けて英国政府は、2016年か17年に実施されるEU離脱の是非を問う国民投票実施に先駆け、今年に入ってからずっとEU加盟国全てと個別に調整を行っているところです。
英政府は、EU残留についていくつかの条件を提示しており、それについてEU各国+欧州委員会が認めてくれれば、キャメロン首相はそれを国民に公表し、英国民はその条件に基づいて、残留または離脱を決定することになります。
来週開催される今年最後のEUサミットに向け、キャメロン首相はこの最終条件の概要を発表しました。

この条件の中で一部のEU加盟国の猛反対にあっているのが、「移民難民への福祉制限」 です。その内容は
「移民難民に対する労働関連の補助金は、入国後4年間経ったら支給する」
私も詳しいことはわかりませんが、「最初の4年間は失業しても、失業保険の給付などを受給する資格はありませんよ!」 ということなのだと思います。
*「移民難民への福祉制限」についてこの内容に猛反対をしているのが、他ならぬドイツ政府と東欧各国の政府でした

これを認めてしまうと、入国しても4年間補助金の規制がある英国には、難民や移民が来にくくなるからです。
この10年くらいでしょうか、住宅の改築でよく見かけるのが東欧出身の人たちです。ポーランドやハンガリー人は当たり前。最近はエストニアだ、ラトビアだ…と、そっち系の国から来た大工さん達が、安い費用で仕事を請け負っています。うちの斜め前のお宅も昨年ずっと工事が入っていたのですが、私の家でも本当にササッと出来る修理があったので、その人たちの時間が空いてる時にお願いしようと思って声をかけたのですが、名前があっち系なので出身はどこか?と聞いたら、バルト海近くの国の出身者でした。
話しを元に戻しますが、キャメロン首相の側近の話しでは、「移民難民への福祉制限」をはじめとする英国からの要求が聞き入れられないのであれば、キャメロン首相は(現在は残留支持を表明していますが、その考えをあらためて) 離脱支持に廻る可能性が出てきたと話していました

2016年は、最低でも150万人以上の難民が欧州大陸に流入してきます。手厚い福祉で有名な英国ですが、さすがにもうこれ以上、難民への福祉には積極的にはなれないということでしょう。
来年はこの難民問題、そして英国の国民投票などが相場を大きく動かす可能性もありますので、注意したいと思っています。
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