昨日は、少額ですがしつこく持っていたユーロ・ショート、そしてドラギ総裁の記者会見中に戻ったところを追加で売ったユーロ円を損切りして、結局今朝5時まで起きていました。
ずっとPCのスクリーンを見ていたせいか、今日は目がかすみます。メガネかけないと、字が読み取れません

今夜の雇用統計は、外為どっとコムさんにお邪魔させていただきます。皆さん、見てくださいね〜


その時もまだ目がかすむようでしたら、メガネをかけてるかもしれません。これが全く似合わないメガネで、泣きたいです…

というか、メガネが悪いんじゃなくて、私がそもそもメガネ似合わない系
*昨日を振り返ってみると…のちほど、
セントラル短資FX
さんのコラム記事を載せますが、その前に気がついたことを書いてみます。これは、FXをはじめて間もない読者の方には、すこ〜し難しいかな? ごめんね、でも書かせてね


(クリックすると拡大します)
このチャートは、Twitterで私がフォローしてるおじさんから、パクったものです。それは、どうでも良いのですが、見ていただきたいのは、ピンクの線の一番最後のところ
チャートをクリックして拡大していただくと見えますが、最後のところが、上昇

下落になっていますよね? そこが大事なんです。
*5年後から5年間の平均期待インフレ率このチャートの見方ですが、右軸がユーロ圏のインフレ期待値(ピンク線用)、左軸がアメリカのインフレ期待値(黄色線用)
ピンクも黄色も2015Q4から、ぐい〜っと上昇しています。つまり、将来のインフレ期待値が高まったことを意味します。
ここでは、ユーロ圏についてだけ書いていきますね。
「インフレ期待値が上がる」ということは、どういうことだと思いますか?
その意味は、「ECBは今後も緩和政策を続行しながら、追加緩和策の導入などを繰り返し、マーケットの流動性は高いままでいくだろう」ということです。そして、「緩和政策が続行すれば、通貨ユーロも(強くなるよりかは)弱くなる可能性が高くなり、それがインフレ率の上昇の手助けをすること」も意味します。
しかし、 昨日はECBから預金金利のカットやQE策の延長などの追加緩和策が発表されたにもかかわらず、インフレ期待値は下落してしまいました

当然ですが、これが意味することは、マーケットが期待していた内容よりも、追加緩和の度合いが足りなかった ということです。つまり、「こんなありきたりな内容じゃ、将来のインフレは上がらないよ」という市場参加者の声が、このグラフに現れているということです。
そのため、今までずっと 「ドラギさんは、インフレ率を上げるために相当思い切った追加緩和に踏み切るに違いない」と信じて、ユーロを売っていた人 (=私も含む

)は、追加緩和が発表されたのにもかかわらず、インフレ期待値が下がってしまうのを目の当たりにして、「やばッ」

と感じてショート・カバーに走ったのだと思います。
これ以上書くと混乱するので、書きませんが、インフレ期待値の低下 + ドイツ2年物国債利回りの上昇、これが続く限りは、ユーロの下げは難しいかもしれません。
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