先週は、ドイツと東欧州・バルカン諸国が集まり、難民サミットを開催しました。
それとは別に、10月4日に総選挙を実施し、なかなか新政権が誕生しなかったポルトガルで、大統領が異例の「少数党政権」誕生を命じました。これに関しては、またあとで書かせてください。
*ユーロ実効レート先週木曜日の
欧州中銀(ECB)金融政策理事会とドラギ総裁記者会見 で、大きく下落したユーロ。
早速ですが、通貨の実力を表す実効レートをチェックしてみましょう。

ドラギ総裁の追加緩和策導入に対する前向きな発言を受け、ユーロがズボッと下落しました。あの記者会見があるまでは、ユーロ実効レートは、
・赤い上昇チャンネルの中での値動き
・それと同時に、黄緑の平行線の間での値動き
となっており、どちらかに動くために力を貯めているところでした。

しかし、ドラギ総裁の発言を受け、
・赤い上昇チャンネルの中での値動き
・黄緑の平行線の下のサポートを綺麗に抜けた
・新たに、水色の下落チャンネルの中で動きはじめた


とりあえず、水色のチャンネルの下線、または赤いチャンネルの下線あたりでは、一旦下げ止まると考えています。
*ユーロ/ドル現在、大手銀行などが出している年末までのユーロ/ドルのターゲットは、だいたい1.08台となっています。とりあえず、300ポイント下落しましたので、今週のFOMCでよほど驚きの発表がない限り、一旦 1.1050〜1.11 Low くらいまでは戻しがあっても、いいかぁ?と思っています。

ただし、よほどFOMCで驚き

の発表でもない限り、ユーロ/ドルの上値は、紫線の通る 1.12 low がせいぜいかもしれません。
あとは、ユーロ円が133円台を綺麗に下抜けると面白いですね。
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