2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりました
セントラル短資FX
さんのコラム
すこしFX ☆ なが~くFX が、2012年11月16日より
毎週金曜日に マーケット・ビューで連載されることになりました


私は長い間為替業務に携わってまいりましたが、米連邦公開市場委員会(FOMC )での利上げの有無に関する見方が、これだけ分かれたことはありませんでした。今回の会合に向けて利上げを支持する人達は、米国の雇用市場の健全さや景気回復のしっかりさなど、「国内要因を重視」しているようです。それに対し利上げ見送り派は、インフレ率が低水準であることに加え、中国の株価下落に端を発した世界的な金融市場の動揺など「国内だけでなく国外の要因」にも注目しています。
果たして9月17日のFOMCでの決定はどうだったのでしょうか?そして、同時に発表される経済予想やイエレン議長の記者会見を見て感じたこともあわせて、書いてみたいと思います。
主な内容は
・FOMC事前予想
・事前予想のシナリオ4つシナリオ1: ハト派+ハト派
シナリオ2: ハト派+タカ派
シナリオ3: タカ派+ハト派
シナリオ4: タカ派+タカ派
・FOMCからの発表1)政策金利
2)マクロ経済予想の内容
3)ドット・チャートの変化
4)イエレン議長の記者会見と声明文内容
・まとめコラム記事の一部を抜粋しますと、
>>>FOMCでの金融政策の決定は、国内要因を非常に重視して、アメリカ経済にとって政策金利の変更が必要であれば、国外要因を排除してでも、変更に動くそうです。(まぁ、100%無視する訳ではないと思いますが…) しかし、この声明文から読み取れることは、今回の据え置き決定に対し、中国発の株価下落や景気減速に代表される「国外要因」が非常に重く影響していることです。今後さらに中国の景気減速や金融市場の混乱が続くようであれば、完全なるシナリオ変更とまでは行かなくとも、アメリカの利上げ期待はますます後退することにもなりかねません。そして、それがきっかけで、新たなリスク・オフ相場がやってくることもないとは言えないでしょう。<<<どうぞごゆっくりお読みください

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