最近ブログの更新が遅れて、本当にご迷惑をおかけしています。以前ここにも書いたかもしれませんが、ある案件を抱えており、身動きがとれません

寝る時間を削ってそちらをやっているので、寝不足でモウロウとしています... たぶんあと1ヶ月くらいすると、かなり身軽になれる筈ですので、もうしばらくお待ちいただけると嬉しいです。本当にすみません...
*ソロスさんのインタビュー84歳になられたソロスさんですが、まだまだご健在で、
ブルーンバーグのインタビュー でお話しされていらっしゃいます。
それによると、
「It’s now a lose-lose game and the best that can happen is actually muddling through....Greece is a long-ing problem that wasmishandled from the beginning by all parties.
今回のギリシャ危機は、どっちに転んでも負け戦さだ。ギリシャにとっての最良の選択は、どうにかして、この困難を潜り抜けることかもしれない。ギリシャの債務問題に関しては、そもそも最初から取り組み方が間違っていたので、長期に渡り問題は深刻化している」
こんな感じの発言をされており、Grexitがおきる/おきない可能性を、50/50としています


*ギリシャの財政事情先週くらいから、「ギリシャ、あんまり持たないんじゃない、これ

」 という感じの報道が続いています。数々の報道をまとめると、「ギリシャの財政は、せいぜい持っても4月8日まで」

という結論に達しているようです。しかし、今朝になってから、ギリシャ野党:ND党(伝統的2大政党のひとつ、前政権で最大与党)が「ギリシャ財政は、イースターまで持たない。」

と発表しています。今年のイースターは、来週金曜日(4月3日)からスタートですので、あと1週間というところです...

本当にGrexitとなった場合、2012年の時とは違い、民間部門のギリシャ債務保有がほぼなくなったので、損害を受けるのは公的部門だけです。そして、英国のようにユーロ圏に加盟していない国でさえ、Grexit後の対策を練っており、準備万端状態です。悪い言い方をしてしまえば、Grexitとなっても、それなりの準備が出来ている...とも言えます。
しかし、メルケル首相は先週のサミット前の独議会で、
「If the euro fails, Europe failsもし欧州通貨統合のユーロが失敗するのであれば、それは欧州そのものが失敗したことになる。」
という重いメッセージを残しています。この言葉は私の心にも響きました。
ギリシャが出たら、ロシアと組んで欧州の安全保障を脅かすという恐怖もあるでしょうが、それ以上に、「欧州統合」という壮大な試みそのものが、ポシャってしまうことになる。それが許せないし、絶対に避けたいことなのだと私は理解しています。
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